
目次
1万前後の中価格帯イヤホンを多く排出しているAVIOTさんのイヤホン『AVIOT TE-D01d mk2』が再販されていたので、自腹レビュー!していきます。
かなり気になっていたイヤホンなんですが、なぜかずーっと入荷しなかったのでもしや終売か?!っと思ったんですが、再販されてました(汗)
で使ってみた感想としては、やはりAVIOTさんらしく音質はかなり良い!っと感じたのが本音。
ただ”とある弱点”が気になりました・・・
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
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AVIOT TE-D01d mk2
製品名 | AVIOT TE-D01d mk2 |
連続使用可能時間 | 最大11時間(ケースと併用した場合は最大120時間) |
対応コーデック | AAC、SBC、aptX |
防水性能 | IPX5等級 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外部音取り込み機能 (アンビエントモード) |
○ |
⇛AVIOT TE-D01d mk2 現在の価格&詳細はコチラ!
TE-D01d mk2 7つの特徴とは?
1、デザインはどうなの?
まずはデザインをチェック!いくら音質が良くてもかっこ悪いイヤホンは使いたくないです。
外箱は至って普通なパッケージ。
うおらぁあ!っと開けるとAVIOT美女とメチャカッコいいイヤホンがお出迎え。
いやぁ、、、やっぱり自分AVIOTさんのイヤホンデザイン好きですわ~。笑
今までいくつかAVIOTイヤホンを買ってきましたが、デザインは私好み。なんか色味とかが深みがあるカラーでゴールドっぽい装飾が高級感アリアリなんですよね。
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セット内容はこんな感じ。USB-Cケーブルに標準イヤーピースが3つにスピンフィットのピースが2種類。耳に引っ掛けるイヤーウィングと更にストラップまで付いてます。
一体どれだけ付属品が多いんだッ!っと思ってたんですが、まだもう1つイヤーピースがありました(汗)ウレタン製の柔らかいやつ。
今まで50個以上は無線イヤホン買ってきましたが↓
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ここまで付属品が多いイヤホンは初めてです。笑 絶対に耳にフィットさせるマンじゃんっ!
これだけイヤーピースがあったら1つくらいはあなたの耳にフィットするやつがあるはず・・・
で、肝心のケースデザインですがやっぱり良いッ!サラッとした質感に落ち着いたディープ・ブルーがカッコいいです。
前モデルもカラーはかっこよかったんですが、ケースはちょっと安っぽい質感だったんですよね。
前モデルはコチラ↓
⇛安っぽい?AVIOT TE-D01dを自腹レビュー!8つの特徴&短所を正直に解説します!
それに比べて明らかに質感、デザイン全てがバージョンアップしておる!って感じました。
裏面のUSB端子がかなりダサかったんですが↓
今回は裏面も端子が1つに統一されて良いッ!もうこれだけでも買い換える価値あると言えます。
肝心のイヤホンデザインもなんかスタイリッシュな感じになってます。金色の縁が良い感じ。
ゴールドのラインが追加されてて、高級感はどっからどうみても向上してます。本当に1万ちょっとでイイの?!っと問いかけたくなるほど質感高しっ!
デザインに関しては好みが人によって変わるので、何が絶対とか無いんですが高級感高めなデザインが好きなら、ニヤリとするはず。
私はパッケージ開けて7分くらいはずーっとニヤつきが止まりませんでした。笑
2、サイズや重さは?
続いてサイズや重さをチェック。
正直、無線イヤホンとしてはかなり重めで92g大体の無線イヤホンが60g前後なので結構重いですね。
ただ重いわけじゃなく120時間連続再生できるほどの、大容量バッテリーを積んでいるので、重さとトレードオフと言った感じか。
続いて大きさ。iPhone6と比較するとこんな感じ↓
巨大バッテリーを積んでいるにしては、結構小さいサイズでポッケに入れて使っても問題無し。
さすがにiPhoneと比べると厚みはありますが↓
そんなにメチャ分厚いわけでもないので、よほどパツパツのパンツでもなければポッケに入れて運用するのもいけます。
さすがにポッケに入れたまま走ったりするとポヨンポヨン暴れまくりますが、普通に歩くくらいならポッケでもOKな感じ。
3、接続がメチャ簡単。
接続はメチャ簡単。一旦ケースにイヤホンを入れて取りだすと、ペアリングモードになります↓
そしたら、スマホ側にイヤホン名が表示されれうのでこれをタップしたら、接続完了。
一旦接続したら次回からはケースから取りだすだけでイヤホンが接続されるので、有線よりも楽かも。
3、aptXに対応
AACよりもより低遅延&高音質で音楽た楽しめるapt-Xにも対応!
コーデック | 音質 | 遅延 | 特徴 |
SBC | 標準音質 | 大きい遅延 | 最も音質が劣り、遅延も大きい。 |
AAC | SBCより高音質。 | SBCより低遅延 | Apple製品に採用 Android 8以降も対応 |
aptX | CDクラスの高音質。 | 低遅延。 | Android、Windows、Macで採用される |
aptX HD | ハイレゾクラスの高音質。 | AAC並の遅延。 | aptXのより高音質版。 |
LDAC | ハイレゾ相当の最高音質。 | 大きい遅延 | SONYが開発の最高音質の規格。 |
※黄色部分が当機種の対応コーデック
残念ながらスマホなどの端末側もapt-Xに対応していないと意味ないんですが、Android使いなら大体対応してます。
iPhoneもapt-X対応してくれぇ・・・
4、音質はどうなの?【重要】
イヤホンで最も重要とも言えるのが音質ッ!
どんな音質なのか?!を検証する為に今現在ぶっちぎりで音質が高い『Amazon MUSIC HD』であらゆるジャンルを聴きまくる。
⇛【Amazon Music HD vs Spotify】本当に音質違う?7日間比較した結果・・・
結論から言うと、間違いない高音質!なのは間違いないです。
今まで5000円以下~3万超えのイヤホンまで50個くらいは自腹レビューしてきましたが、音質が良いっ!ってのは断言できます。
全体的にフラットな音質で変に低音や高音が強調されていないので、人によっては”退屈な音”っと感じる人もいるかもですが、私は好きなタイプの音質。
1万円にしては音の透明度も結構高く、かと言ってなるべきところは低音もしっかり鳴るのでスカスカとかってわけでもなし。
特に女性ボーカルがクッキリはっきり聞こえるタイプのイヤホンなので、歌もの系を多く聴く!ッて人はかなり満足度高いかと!
さすがに2万~とかのイヤホンとかと比べると音量を上げた時にザラつきを感じます↓
⇛16万円分を自腹で比較!ノイズキャンセリング完全無線イヤホン7選はコレ!
が、この価格でこの音質なら優秀だし、よほど音質にこだわってこだわってこだわりまりまくる人じゃなければ99%満足できると思います。笑
5、アンビエントモード機能はどうなの?
新しく追加された機能がイヤホンを付けっぱなしでも外の音が聞こえるというアンビエントモードですね。
冒頭で弱点とお伝えしたのは実はこのアンビエントモードです・・・
イヤホン上部にある物理ボタンを押すと、アンビエントモードに切り替わる仕組み↓
左右どちらにもボタンがあって、左のボタンだと音量を下げつつアンビエントモードになり、右側のボタンは消音しつつアンビエントモードになるんです。
で、実際に使ってみたんですが確かにビミョーに外の音が聴こえやすくなった?感じはするんですが、かなりイマイチな性能です(汗)
特に音楽を再生しながらアンビエントモードONしても、そんなにハッキリとは聴こえないので結局一時停止する事が多いんですよね。
右側の一時停止&アンビエントモードだと、普通に一時停止したときよりはすこーし聴き取りやすいような気もするんですが、かなり微妙。
そして、最も気になったのがアンビエントモードオンにすると「ジリッ、、ジリっ」っとノイズ的な音がたまーに流れてくるのも気になります。
この価格でアンビエントモードがあるだけ、ありがたいんですが2万~とかのイヤホンに付いているアンビエントモードに比べるとかなり精度は低いですね・・・
あくまでもオマケ程度に考えといたほうが良いかも。今後のアップデートで改善されれば良いんだけどなぁ。
6、無料アプリでアップデートや音質変化が楽しめる
アビオットイヤホン専用の無料アプリをDLすることで、イヤホンのバージョンアップやボタン設定の変更が可能。
そして!自分好みの音質に変化できる、イコライザー機能もアリ。
「今日は低音ガンガン鳴らしたい気分だぜ」って時は低音強くしたり、逆に低音がうるさいって時は控えめにしたりすることが可能。
試しに低音域をMAXにしてみたりしたんですが、そこまで強烈に強くなるわけじゃないので、低音強めが好きな人は最初から強めても良いかも。
7、ワイヤレス充電にも対応
この価格でこれだけ機能がありながら、ワイヤレス充電にも対応。
私はまだ使っているスマホなどがワイヤレスに対応してないので、あんまり興奮しない機能なんですが、人によってはあった方がラクなのかも。
8、モバイルバッテリーとして使える&120時間連続再生可!
そして極めつけはコレっ!120時間連続再生という化け物クラスのバッテリー持ち!イヤホン単体でも11時間再生できるのもメリット。
いやいや、長すぎでしょ!笑
更に長時間に加えてスマホ等を充電できる”モバイルバッテリー機能”も搭載されちゃってます。
試しに充電してみると・・・
大体5Wくらい。うん、遅いっ!
最近のスマホだと最高18Wくらいで充電できるので、5Wはメインに使うのはキツイですね(汗)
あくまでも緊急用に使うならアリですが、あなたが「頻繁にモバイルバッテリーを使う!」っというなら、普通のモバイルバッテリーを使ったほうが確実に幸せになれます↓
⇛【2020】あなた向きはどれ?コスパ最強のモバイルバッテリー9選はコレだっ!
購入して感じた3つの短所とは?
1、アンビエントモードはイマイチすぎる
やっぱり一番に感じたデメリットがコレ。この価格でこの機能があるだけスゴイとも言えるんですが・・・
マイクの性能はそれほど良くないのか、そんなにすごく外の音が聴き取りやすくなるわけでもないです。
そもそも、機能をONにすると自動で音が小さくなるか、消音されるってのがかなり使い勝手悪いんですよねぇ(汗)
これだったら、もはや一時停止するか、パッとイヤホン外しちゃった方が良いです。
ガッツリ外音取り込み機能を使うなら現時点では2万~くらいのイヤホンを選んだ方が良いのは間違いないかと。
2、モバイルバッテリー機能はオマケ程度
これも機能が付いているだけありがたいんですが、5W出力なので古いiPhoneの純正充電器くらいしか充電速度がでません。
やばい!スマホの電池が残り5%だ!みたいな緊急時ならアリだけど、メインに使うのはキツイ。
3、イヤホンはデカめ
デザイン的にはカッコいいんですが、無線イヤホンとしては結構サイズはちょいデカイです。
耳にはめたらそこまで巨大でもないんですが、小さめのイヤホンが好き!って人には大きいかも。
【結論】この価格でこの音質、デザインならコスパ良いのでは!
このイヤホンを検討するべき人はこんな感じ↓
・フラットな音質が好み。歌もの系を多めに聞く。
・アンビエントモードには期待しない
・いちいち何度も充電するのはメンドウ
っと言った感じ。AVIOTさんはまだアンビエント機能が成熟していない感じがします。
今まで、アンビエントモード搭載イヤホンも10個くらいは使っていると思いますが↓
⇛16万円分を自腹で比較!ノイズキャンセリング完全無線イヤホン7選はコレ!
正直言ってこのイヤホンのアンビエントを積極的に使いたいとは全く思えませんでした(汗)
とは言え、とは言え?その他の基本的なイヤホンとしてはかなり良いっ!です。何よりデザインが大好物。笑
音質はフラット寄りなので、低音ドゥンドゥン系が好きって人でもなければ殆どの人が満足できるほど、高音質ですし。
高級感ある、長時間連続再生できる高音質イヤホンを探しているなら、オススメだッ!っと堂々といえるイヤホンでした。
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