
2019年版のSpectre x360 13インチを購入して、半年くらい経ちました。
ただ、私はロマンを求めて1番高価なハイパフォーマンスモデルを購入したんですが、、、「別にこのモデルじゃなくても良いな」っというのも本音だったりします(汗)
いや、スペックも使い心地も今の所最高なんですが、ハイパフォーマンスモデルはどう考えてもオーバースペックなんですよね・・・
っというわけで今回はSpectre x360 13インチはどのモデルが”買い”なのか?考察しまくってみます。
結論から言うとスタンダードモデルが買いっ!です。
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Spectre x360 13インチ モデル毎のスペックの違い
CPU | メモリ | ディスプレイ | ストレージ | |
ベーシック | i5-1035G4 | 8GB | フルHD | 256GB |
ベーシックプラス | i5-1035G4 | 8GB | フルHD | 512GB |
スタンダード | i7-1065G7 | 16GB | フルHD | 512GB |
パフォーマンス | i7-1065G7 | 16GB | フルHD | 1TB |
パフォーマンスプラス | i7-1065G7 | 16GB | UHD(4K)OLED | 1TB |
WWAN | i7-1065G7 | 16GB | フルHD | 1TB |
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1,CPUの比較
まずはPCの頭脳とも言えるCPUを比較。Spectreの中でも安価なベーシックモデルでは、 i5という i7よりもやや性能が低いCPUが採用されています。
ただ、性能が低いと言っても現時点ではノートPC用のCPUでは最も性能が高いインテル10世代のCPUなんで普通に使う分には十分性能は高いです。
人によって”普通に使う”の作業内容は異なるので、全員がコレで十分だっ!
とは言わないですが、動画編集や画像編集など重い作業をしないのであれば、「i7とほぼ体感差は無い」っと言い切ってしまっても良いかと。
どちらも4コアなので、そこまで性能差があるってわけでもなかったりします(汗)
海外のベンチマーク比較サイトによると、数値上はこんな感じの差↓
Core i7-1065G7 シングル457 マルチスコア1641
Core i5-1035G4 シングルコア434 マルチコア1595
引用:https://www.cpu-monkey.com/en/cpu-intel_core_i7_1065g7-933
ビミョーーーにi7の方が高い。
あくまでも、1つのベンチマークだけなのでこれが絶対!とは言いませんが、よほどPC好きな人でもなければi5とi7の差を感じることは無理!だと思います。
10世代のインテルCPUの特長として、グラフィック処理能力が飛躍的に向上していてCPU名の末尾”G◯”の数字が高い方がグラフィック処理能力が高いということになります。
つまり、i5の方は末尾がG4でi7はG7なのでi7の方が動画書き出し時間などは得意ってことですね。
ただ、これも実際に比較してみると、それほど大きな差じゃないですよね(汗)
大手PC比較サイトさんのTHE・比較さんのデータによると、動画書き出し時間がいいi7の方が20秒弱早いだけという結果に・・・
Core i7-1065G7/16GB Intel Iris Plus 284秒
Core i5-1035G4/8GB Intel Iris Plus 301秒
当然これも、i7とi5で環境が全く一緒じゃないので、若干変動するとは思いますが、そこまで体感出来る差じゃない!ってのは間違いないかと。
とは言え、動画編集など思い作業を何回もするので、あれば1回20秒早くなるとしてこれが100回くり返されれば、2000秒の差になります。
1000回くリ返せば、5時間半も時間が短縮できる!この差は結構デカイ。
っと考えるとビミョーな差ではありながらも、長期間使うのであれば現時点で最高スペックであるi7が無難かなぁ。
2,メモリの比較
私が今回の中で最も重要視しているのがこのメモリ。
2,3年前までは「ノートPCなんて、8GBで十分だっ!」って風潮があったり無かったりしましたが、もう今は最低でも16GBは欲しい!ってのが本音。
2,3年前であれば、文章メインの作業が多かったのですが徐々に動画編集やら画像編集など”重い作業”が増えつつあるし、ネットのサービスなんかもメモリをガンガン食うサービスが多くなってるんですよ(汗)
私がこの記事を書いているPCも16GBのメモリなんですが、Google Chromeを20個前後開いているだけで、67%もメモリを専有してます・・・
それほどガッツリ動画編集や画像編集しない私ですらこれほど半分くらいメモリ食っているので、絶対に8GBはありえないっ!っと思います。
そしてメモリが16GBなのはSpectreはスタンダードモデル以上のみ!
つまり、メモリ8GBしか選べないベーシックモデルはこの時点で選択肢から外して良いかと思います。
3,ストレージ
ぶっちゃけストレージに関しては512GBもあれば十分だと思います。
当然これも人によって、、、ではあるんですがふつーに使ってれば1TBも埋まることなんて無いし、SpectreはmicroSDカードが挿せるので、自分が使う分容量をあとから増やすことも可能。
しかも、今ってGoogleドライブなんかのクラウドストレージが、あれこれあるのでストレージが足りない!ってことはほぼ無いと思います。
ただ、あなたが動画や画像など容量が重いデータを扱いまくるなら間違いなく1TB一択。
というか動画やグラフィックなど重いデータを扱う場合1TBでも足りないくらいです・・・
逆に動画や画像など重いデータを扱わないなら512GBで十分!ってのが私の考えですね。
4,ディスプレイの比較
ハイパフォーマンスプラスモデルは4Kディスプレイで、それ以外は全部同じフルHDの画質。
私は4K搭載ノートPCというロマンを求めて、ハイパフォーマンスプラスモデルを選択しましたが、正直ふつーに使う分にはフルHDでなんにも問題無いです。笑
もちろん、フルHDと比べると圧倒的に映像は美しいし、文字の潰れもなくなるので、目が疲れにくい!ってメリットもあります。
特に画像や動画の美しさはぶっっっちぎり!以下はYouTubeの4K動画をスマホで”直撮り”した画像なんですが、めちゃ綺麗じゃないですか?!コレ↓
ねこちゃんのモフモフ感がたまらない・・・
4Kは現時点でノートPCで最高画質ってだけあって、映像美は凄まじいです。笑
ただね・・・13インチのノートでそんなんに4K動画なんて見ないわ!って人が大半だと思います。
フルHDと4Kを横に並べでもしない限り、激的に差を感じるわけでもないし作業効率が上がるわけでもないし4Kにロマンを感じないのであれば、フルHDでも十分な気もする。
⇛フルHD,WQHD,4Kどれが正解?13インチノートPCの実機で比較した結果…
そして、次の欄で書きますが4Kディスプレイは致命的とも言える弱点があるので、万人向けじゃないです(汗)
5,バッテリー持ちの比較
4Kディスプレイモデルで最も残念なのがコレ!4Kディスプレイは画質がキレーな分消費電力も激しいです。
4Kを搭載しているハイパフォーマンスプラスモデル以外は、連続22時間のバッテリー持ちになっていますが、4Kモデルはたった10時間。
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私が5ヶ月くらい使い続けている感じだと、6時間くらいは持つかなぁ?という印象。
バッテリー持ちを重視する人は、4Kモデルは避けるか超小型の充電器を持ち歩き、常に充電出来る環境で作業するか工夫が必要かも。
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6,LTE
WWANモデルのみスマホと同じnanoシムカードを差し込んで、LTE通信することが可能。
Wi-Fi環境が無くても何時でもどこでも通信出来るのがメリットではあるんですが、モバイルWi-Fiやテザリングで通信も出来るし、個人的にはそこまで必要性を感じないかなぁ。
外で作業しまくる!っという人には便利なのかもですが、モバイルWi-Fiとかの方が便利そうな気もする。
私が無知なだけな可能性もあるので「LTEだとこんな利点があるんじゃい!」という有効な使用方法があれば教えて下さいm(_ _)m
7、価格の比較
そして、最も重要とも言えるのが価格!モデル別の価格表がコチラ↓
価格(税別) | 価格 | キャンペーン価格(執筆時点) |
ベーシック | 139,800 | 129,000 |
ベーシックプラス | 144,800 | 137,000 |
スタンダード | 159,800 | 150,000 |
パフォーマンス | 174,800 | 163,500 |
パフォーマンスプラス | 194,800 | 180,000 |
WWAN | 199,800 | 152,800 |
キャンペーン価格は変動するので、あなたの目で直接確認して頂ければ幸いです↓
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やっぱり、改めて見るとスタンダードモデルが圧倒的にコスパ良し!
1つ下のベーシックプラスモデルはCPUがi5でメモリが8GBですが、たった1万3000円プラスするだけで、i7&メモリ16GBのスタンダードモデルを選択する事が出来ちゃいます。
たった1万3千円ですぜ?!こんなのぜっったいにスタンドーモデルの方が良いに決まっているでしょっ!
MacBookとかならメモリを8⇛16GBに変更するだけで、2万くらいはプラスされちゃいますが、Spectreはたった1万3千円。いくらなんでもコスパ良すぎ。
ただ、更に一個上のストレージが1TBのパフォーマンスモデルになると、スタンダードモデルの価格からプラス1万5千円くらい。
うーむ、、、あなたがどれくらいストレージを使うのか?で代わりますが、ストレージが埋まるか自分で分からないくらいであれば大抵埋まらないパティーンが多いと思います。
なので、やはり512GBを選択し足りなくなったらmicroSDで追加するのが良い気がする。
今だったら1万ちょっとで512GBのmicroSDも買えますしね。
そして、最も高価な4Kを搭載したパフォーマンスモデルプラスが、スタンダードより3万円くらい高いです。
あなたが私のように4Kにロマンを感じるのであれば、「You買っちゃいなよっ!」
っとゴリ推ししたいところですが、「別にフルHDでも十分」っと感じるなら3万もプラスしてハイパフォーマンスプラスを買う必要はないです。
バッテリー持ち時間も半分くらいになりますしね(汗)
っというわけで、やはり価格的にもスタンダードモデルが正解かな。
【結論】コスパ重視ならスタンダードモデル。ロマン重視ならハイパフォーマンスプラスモデル!
もし、あなたが4Kディスプレイとかどうでもええ!っと言うならスタンダードモデル一択。
15万円で10世代のインテルCPUが搭載され、更にメモリも16GB・・・そしてなによりカッコぃいいい!PCが手に入るんだからどう考えても激安だと思います。笑
ただ、ノートPCは半分ロマンっ!
私のように、現時点で最高スペックのPCを使っているんだっ!っという謎のロマンを感じたい人はパフォーマンスモデルプラスモデルを選ぶのもアリ。
Spectreの中では1番高いんですが、4Kディスプレイでこれだけスペック高くてカッコイいPCで20万切っているPCって他に無いです(汗)
4Kが必要ならハイパフォーマンスプラスモデル。4Kがいらないならスタンダードモデルっというのが私のFAです。
ぜひぜひ参考にしてください!
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