
今回はSoundPEATS(サウンドピーツ)の『Truefree+』というイヤホンを自腹レビュー!
ネットでは音質が良くてコスパ良しなイヤホンとして、人気があるイヤホンみたいなんですが、正直価格相応・・・って感じたのが本音。
音質はそこまで良くないし、機能面はまあこの価格ならこんなもんかぁぁって感じ。
では、どんな特徴でどんな人向きのなのか?!全力で解説していきます!
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
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SoundPEATS(サウンドピーツ) Truefree+
製品名 | SoundPEATS(サウンドピーツ) Truefree+ |
連続使用可能時間 | 4時間(充電ケース込約35時間) |
対応コーデック | AAC/SBC |
防水性能 | ? |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
⇛SoundPEATS(サウンドピーツ) Truefree+の現在の価格&詳細はコチラ!
SoundPEATS Truefree+5つの特徴とは?
1、デザインはどうなの?
まずは、デザインをチェック!パッケージはシンプルでそこそこカッコいい。
箱の質感は価格相応ですね。如何にも紙!って感じの外箱なのであんまりワクワクはしません・・・
箱をオプーンッ!!
うーん・・・普通。この価格でカッコいい外装を求めるのもどうかと思いますが、開封してもそんなにワクワクしないかな。
内容はマイクロUSB充電ケーブル&イヤーチップくらい。
ケースデザインはボコボコした感じにデザインされていて、ちょっとカッコいいです。
画像だとちょっと分かりにくいんですが、質感自体はプラステックな感じで、安っぽ・・・価格相応ってのが本音。
画像で見るより、実物の方がプラステック感はかなり強いです。
ただ、パット見は結構カッコいいかなと思います。流石に4000円前後なので高級感まで求められないかな~?ってのが本音。
あんまり所有欲は満たされないですが、シンプルなデザインが好きな人なら結構満足できるんじゃないかと。
イヤホン自体のデザインは中々カッコいいと思います。ロゴが以前のサウンドピーツのロゴなので、カッコいいです。
残念ながらサウンドピーツさんって会社のロゴを変更してスーパーマンみたいなSになって正直、あんまりカッコよくないと感じています(汗)
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どうみてもスーパーマンの胸のマークにしか見えないんですが・・・
今回のイヤホンは前のロゴなので、個人的にはコチラの方が好み。
特別スンゴイカッコいいわけじゃないけれど、まあまあカッコいいイヤホンが欲しい!って人なら満足度は高いんじゃないかと。
全体的なデザインはそこそこカッコいい!けれど質感は良くも悪くも価格相応!ってのが正直な感想ですね。
2、サイズや重量はどうなの?
サイズや重量も本当に価格相応って感じでした(汗)iPhone6より、縦は大きい↓
この価格の他のイヤホンも大抵このくらいのサイズ感なので、本当に書くことが無いッ!ってくらいのサイズ感。
重さに関しても、ケース込で51gとこのくらいのイヤホンだったらこのくらいかぁって感じ。
Mサイズの卵1個分の重さなので、軽い事には間違いないけど他のイヤホンも大体このくらいだしなぁ。
イヤホンのみの重さも9gと普通。
10g以下のイヤホンもどんどん増えているので、特別軽い!ってわけじゃないですが、重くて疲れる事は無いです。
ただ、後述しますが同じ重さのイヤホンの中だと、再生時間は短めなんですよね・・・
3、接続がメチャ簡単。
最近のイヤホンでは殆ど一緒なんですが、ケースを開いてイヤホンを取り出すだけで、ペアリングモードに突入します。
で、スマホ側に表示されたイヤホン名をタップすれば、これだけで接続完了。
一回ペアリング設定すれば、次回からはイヤホンを取り出すだけで、自動的に接続されるのでンめっちゃ楽です。笑
4、音質はどうなの?【重要】
イヤホンで最も重要と言えるのが、音質!
どんな音質なのか?!をチェックする為に現時点で唯一CD音質以上の音楽が聴き放題の『Amazon MUSIC HD』であらゆるジャンルの曲を聴きまくる。
⇛【Amazon Music HD vs Spotify】本当に音質違う?7日間比較した結果・・・
高音部分は管楽器やらバイオリン等が多いクラシックをメインに視聴。
ボーカルや中音域の広がりは歌がメインのジャンルを聴きまくり、低音域はEDMや低音が多めのジャズ系の音楽を聴きまくってみました。
高音域はちょっとザラつきを感じ、あんまり伸び無い印象。管楽器やバイオリンのウィンッ!っと言った高音はかなりマイルドに奏でられています。
ボーカル部分も価格相応ってのが第1印象。決して聞き取りにくい!とかでは無いですが、あんまり透明感はなく「まあ普通に聴ける」って感じですね。
低音部分は若干強めに味付けされてますが、Anker社のイヤホンと比べると迫力不足。よく言えばマイルドで聴き疲れにくい音の奏で方です。
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あなたが低音強めが好きだぜ!って言うなら物足りないと思うし、私のように低音強いと疲れる・・・っというならこのくらいが好みかと。
全体的に音のクリア感、解像度はそんなに高くないですが、メチャ音質が悪いって事もなくTHE・価格相応っという音質でした。
5、最長35時間連続再生可能!
ケース込ではありますが、最長で35時間連続再生が可能!
特に他のイヤホンより長いってわけじゃないですが、こんだけ連続再生できるなら外出中に電池切れを起こす可能性は極めて低いはずっ!
ただし!イヤホン単体の連続再生は4時間と結構短いです(汗)
最近はイヤホン単体でも5~8時間くらい連続再生できる機種が増えているので、それと比べるとかなり短めではありますね。
購入して感じた5つの短所とは?
1、電池切れアナウンスがウルサイ。
ウルサイ!っとイヤホンを叩きつけたくなってしまったデメリットがコレ!
イヤホンのバッテリーが少くなると「LOW Battery」っとアナウンスが入るんですがコレがしつこい。
LOWBatteryって報告してくれればいいんですが、4回5回くらいLOWBatteryっと何度もアナウンスが入りそのたびに一瞬再生が止まるので、微妙にイラっとします。笑
1回2回くらいアナウンスしてくれれば、良いと思うんです・・・
2、マイクロUSB端子
この価格帯のイヤホンでUSB-Cを搭載しろ!とは言えないですが、残念ポイントではあります。
今後、かなりの可能性でマイクロUSBからUSB-Cに殆どの端末が移行していくと思われるので、今更マイクロUSBを使うのもなぁ・・・という気はします。
まだ数年はマイクロUSBも使われそうだけど、スマホもノートPCもUSB-Cだからなぁ。
3、aptXに対応していない
Bluetoothの音源データをイヤホンに飛ばす規格っていくつかあるんです。
中でもaptX~の規格は高音質&低遅延で音楽データを送れる!ってのが特徴。
しかぁし!今回のイヤホンはAACというSBCより1個上の規格にしか対応してません。
コーデック | 音質 | 遅延 | 特徴 |
SBC | 標準音質 | 大きい遅延 | 最も音質が劣り、遅延も大きい。 |
AAC | SBCより高音質。 | SBCより低遅延 | Apple製品に採用 Android 8以降も対応 |
aptX | CDクラスの高音質。 | 低遅延。 | Android、Windows、Macで採用される |
aptX HD | ハイレゾクラスの高音質。 | AAC並の遅延。 | aptXのより高音質版。 |
LDAC | ハイレゾ相当の最高音質。 | 大きい遅延 | SONYが開発の最高音質の規格。 |
※黄色部分が当機種の対応コーデック
より低遅延&高音質を求めるならaptXに対応してるイヤホンを選んだ方がぜっったいにオススメではありますね。
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4、充電ケースの接触が悪い?
これは私が購入したイヤホンがたまたま不具合があるのかもしれませんが、ケースの充電端子接触が悪くて「充電できてない!」って事がありました・・・
途中から右側だけLOW Batteryっと連呼されていたので、なんでかな?と思ったら右側だけ接触不良っぽい感じ。
少しズラしたりすれば、充電できるので大きなデメリットってほどじゃないですが、作り込みは甘いのかもしれません。
5、防水性能は無し?
最近の完全ワイヤレスイヤホンって殆どIPX5とか防水性能があるんです。
が!このイヤホンはかなり珍しく、IPXの規格が商品ページにも説明書にも書かれていません。
つまり、防水性能はあまり期待できない可能性が高いので、ジョギングやランニングに使うならIPXに対応したイヤホンを選んでおいた方が無難。
【結論】良くも悪くも価格相応のイヤホンでした。
最後にこのイヤホンを検討するべき人をまとめてみるとこんな感じ↓
・音質にはコダワラない
・連続再生時間はそこそこで良い
・防水性能はイラナイ
っと言った感じですね。正直、それほど音質が良いわけでも無く、防水性能も無く、連続再生時間も短めなので心からオススメだ!とは言えないかも(汗)
出来が悪いわけじゃないんですが、全てにおいて価格相応って印象しか無いのが本音。ケースはちょっとカッコいいけど。
これだったら、防水性、再生時間、音質で優れているAnkerのイヤホンの方が確実にオススメかなと↓
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デザインや音質の好みは人によって異なるので、私の考えが絶対だ!とは言いませんが、どっちか選べ!って言われたら間違いなく私はAnkerを選びます。
っというわけで『サウンドピーツ』のイヤホンを検討している人は是非参考にして頂ければ、幸いですm(_ _)m
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