
今回はネット上で音質が良い!っと評判のサウンドピーツ『SOUNDPEATS Engine HD』を自腹レビューしてきます!
正直、購入するまでは本当に音質良いのかよぉ~?っと疑いまくりだったんですが、これがかなりGOOD!
紐つきイヤホンでこの価格帯であれば間違いなくトップクラスの音質だ!っと断言できます。笑
ただし!気になるデメリット的な面もあるので、今回はこのイヤホンの良い面&悪い面を正直に語っていこうかと思います。
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
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SOUNDPEATS Engine HD
製品名 | SOUNDPEATS Engine HD |
連続使用可能時間 | 18時間 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX |
防水性能 | IPX6 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
SOUNDPEATS Engine HD 7つの特徴とは?
1、デザインはどうなの?
まずはデザインをチェック!正直言ってしまうと、外装の箱は絶望的に安っぽい(汗)
THE・紙っとって感じの箱で全くワクワクしません。箱のデザイン昔ながらの電子部品!みたいなデザインだし・・・
正直「ヤッチマッタか?!」っと思ってしまった。笑
気を取り直して、箱をオプーンッ!!
いきなりデカイケースがでてきたので、「なんだこのデカイ充電ケースは!」っと思ったのですが、ただのポーチでした。笑
セット内容はこんな感じ↓
イヤホンに専用ポーチ&イヤピースに紐が動かないように固定するカラビナ。あとは充電用にマイクロUSBが同梱されています。
イヤホン自体のデザインは・・・ちょっとゴツいです。
ダサい!ってわけじゃないですが、両方に付いているバッテリー?的なものが結構デカイので、スリムなデザインではないかなぁ。
イヤホン自体は耳掛け部分が突起になっているので、なんか昆虫的な感じがする。
正直、イヤホンの表面はキラキラしていて、ビックリマンシールのレアみたい。どうしてこうなった・・・
普通にサウンドピーツのロゴを刻印しておけば無難だと思うんですが、なんでキラキラシールを貼ってしまったのか?ここはちょっと謎すぎます。
箱もイヤホンのデザインもあまりワクワクしないデザインではありますが、キラキラ部分に目を瞑れば無難なデザインかなと。
以前当ブログでレビューした、高級感MAXの紐付きイヤホンに比べると見劣りします(汗)
⇛コスパ最強か?AUKEY EP-B80を自腹レビュー!5つの特徴&短所を正直に解説!
が、日常使いならこんなもんかぁ~っという感想。
2、重さはどうなの?
やはり左右に謎の重しがあるのもあって、紐付きイヤホンとしてもかなり重め。
25g!!殆どのイヤホンが20gは切るのでかなりヘビー級なワイヤレスイヤホンだと言えます。
まあ、肩に掛けていればそれほど重さは気にならないんですが、耳からぶら下げているとちょっと重い(汗)
3、接続が簡単。
接続は簡単。電源ボタンを長押しするとペアリングモードに突入するので↓
スマホ側に表示された、イヤホンをタップすれば接続完了。
完全ワイヤレスイヤホンとかだと、ケースを開くだけでペアリングモードになるので長押しするのがちょいメンドイですが、接続自体はかなり楽。
4、aptX HDに対応してる!
Appleが採用しているAACというコーデック規格よりも、低遅延&ハイレゾ音質クラスの音源データが受信できるaptX HDに対応!
コーデック | 音質 | 遅延 | 特徴 |
SBC | 標準音質 | 大きい遅延 | 最も音質が劣り、遅延も大きい。 |
AAC | SBCより高音質。 | SBCより低遅延 | Apple製品に採用 Android 8以降も対応 |
aptX | CDクラスの高音質。 | 低遅延。 | Android、Windows、Macで採用される |
aptX HD | ハイレゾクラスの高音質。 | AAC並の遅延。 | aptXのより高音質版。 |
LDAC | ハイレゾ相当の最高音質。 | 大きい遅延 | SONYが開発の最高音質の規格。 |
※黄色部分が当機種の対応コーデック
正直ビビりました。この価格帯でaptX HDかよ!って。笑
1万超えのワイヤレスイヤホンでもaptXHDに対応していないものが多いんですが、まさか5000円以下の価格でaptXHDに対応してるとはっ!
ただ、当然ではありますがスマホ側もaptXHDに対応していないと、意味はありません(汗)
更に音源データもハイレゾ音源じゃないと、やはり意味無し。
今の所、aptXHDがフルに活用できそうな音楽配信サービスはハイレゾが聴き放題の『Amazon MUSIC HD』くらいですね・・・
⇛【90日間無料期間有り】AmazonMUSIC HDの現在の価格や詳細はコチラ!
Appleの端末はAACはまでにしか対応していないので、イヤホンがaptXに対応していようが、AAC接続になってしまうのは注意。
5,音質はどうなの?【重要】
最も重要とも言えるのが音質!
本当に良い音質なのか?!を検証するために、今現在唯一ハイレゾ音源が聴き放題の『Amazon MUSIC HD』であらゆるジャンルの曲を聴きまくる!
⇛【Amazon Music HD vs Spotify】本当に音質違う?7日間比較した結果・・・
高音部分は管楽器やらバイオリンなどの高い音がメインのクラシック曲を複数曲。ボーカルや中音域はJPOPなどの歌もの系中心のジャンル。
低音域はEDMなどのクラブミュージックを複数曲と、ベース音が強めのジャズ系ジャンルを聴いていきいて聴きまくりました。
トランペット等の高音部分の鮮明感はかなり明確で本当にクリアー。
やや高音のヌケ感は弱めではありますが、5000円以下でこの高音のクリア感を表現できるならアリ!
歌もの系ジャンルも複数聴きまくったのですが、やっぱりボーカル部分はかなりハッキリした輪郭でクリア。
安物イヤホンだと、とにかく周りの音がドンドンウルサくてボーカルが埋もれる事が多いんですが、このイヤホンはボーカルもクッキリ表現できてビビりました。笑
低音はやや強めにチューニングされている感じではあります。ただ、これもまた安物イヤホンと違って無理やり低音をブーストさせている感じとは違います。
汚い低音がドンドン鳴っているだけのイヤホンも多いんですが、ホントに適度に低音が強めに味付けされているので、ちょうどいい具合に迫力のある音が楽しめる印象。
全体的にこの価格帯のイヤホンとしてはかなり音質が良くて、あまり期待していなかった分拍子抜けしてしまった。笑
もし、あなたが音質にもコダワリたい!っというなら絶対に検討するべき、紐付きイヤホンの1つだと言えます、
6、最長18時間連続再生可能!
流石にバッテリー兼、ケースの完全よりは連続再生時間は劣ります。
が、紐付きイヤホンとしては異次元とも言える連続再生時間18時間可能!
大体紐付きイヤホンって長くても10時間前後のものが多いんですが、重量が重いだけ合って再生時間はめちゃ長いです。
7、防水IPX6等級
防水性能もかなり高め。IPX6なので水没までは保証されませんが、ふつーに使っていれば水が原因で壊れることはまず無いかと。
IPX6= あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
万が一、耳から強い噴流水がでても問題無し!ってくらいには防水性能が高いです。笑
購入して感じた3つの短所
1,マイクロUSB端子
まだまだ、現役の端子ではありますが今後滅びゆくであろう規格。充電規格がマイクロUSBなんですよね。
反応しなくなりやすいですし、今後は殆どの端末がUSB-C端子に移行していくと思われるので今更マイクロUSBはちょっと嫌だなぁっというのが本音。
2,デザインがイマイチ・・・
特徴のところでも書いたのですが、やはり一番気になるのはデザインかな。
左右にバッテリーみたいな重しみたいな物があるので、ちょっとゴツいです。
デザイン性であればやっぱりAUKEYのイヤホンがぶっちぎりでカッコいいと思います。⇛AUKEY EP-B80 現在の価格&詳細はコチラ!
3,ケースがめちゃデカイ
イヤホンとは直接関係ないですが、ケースがiPhoneケースかッ!ってほどめちゃデカイです(汗)
iPhone6と並べてみるとこのくらいデカイ。
流石にiPhoneは入らないけど、かなり携帯性は劣るかなと思います。スンゴク分厚いのでカバンに入れると結構場所とります。
イヤホンがデカめなのでしかたないですが、もうちょい小さめのケースだったら嬉しかったかも。
【結論】音質はやや残念だが、コスパはそこそこ良し。
最後にどんな人向きのイヤホンなのか?まとめて見るとこんな感じ↓
・やや低音が強めが好み
・紐付きイヤホン派
・デザインはあまり気にしない
っというわけで、『SOUNDPEATS Engine HD』を検討している人は参考にして頂ければ幸いですm(_ _)m
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