
TaoTronicsのイヤホンを自腹で購入したので、使ってみてよかった点やイマイチな点を正直に書き綴っていきたいと思います。
結論から言うと、、、なんか・・・コレを今から買うのは微妙すぎ!ってのが本音です。
っというのもとにかくフィット感は絶望的に悪いし、音質もぜんぜん良くなかったんですよね(汗)
これだったら他にもいくらでも音質が良いイヤホンはあるし、あえてこれを選ぶ必要はないなっと思っちゃいました。
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
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TaoTronics SoundLiberty 92
製品名 | TaoTronics SoundLiberty 92 |
連続使用可能時間 | 最大5時間(ケースと併用した場合は最大25時間) |
対応コーデック | AAC、SBC |
防水性能 | IPX7等級 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外部音取り込み機能 (アンビエントモード) |
無し |
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SoundLiberty 92 5つの特徴とは?
1、デザインはどうなの?
まずはデザインをチェック。5000円以下のイヤホンって質感良いものもあるんですが、とんでもなく安っぽいイヤホンもあるので当たり外れが他の価格帯よりも大きいのですよね。
箱はいつもと同じシンプルな箱デザイン。
TaoTronicsさんのイヤホンはいつもこのデザインなんですが、どれがどれだかパッケージ観ただけじゃ分かりにくいです。
イヤホン名もSoundLibertyなので、数字でどのイヤホンか?覚えるしかないんですよね・・・
付属品は説明書や保証書、本体とUSB-Cケーブルのみ。
インナーイヤー型のイヤホンなんで、耳の形に合わせて使うようなイヤーピースとかも無し!
で、まずはケースのデザイン。これはマットな質感でTaoTronicsロゴがなんかカッコええです。笑
指紋はまっったく目立たないのが○
ポテチ食べた後触っても、指紋付かないんじゃないか?ってくらいサラッサラです。
蓋を開けてみるとこんな感じ。謎のリセットボタン的なのがあるだけ。
イヤホンを収納してみるとこのような見た目。とにかくイヤホンがプリップリに輝いています。
デザインはタッチボタン部分がカクカクしてて、そこそこカッコいいデザイン。
なんですが、スンゴイツヤッツヤしているのでこれが逆にプラスチック感あるかも。指紋が凄く目立つのが気になる。
インナーイヤー型なので、AirPodsと同じくシリコンのイヤーピースは付いてないタイプ。
5,000円以下という価格帯を考えれば「まぁこんなもんかぁ~」っという感じの質感ではありますが、デザインは結構カッコいいです。
ケースはマットな質感でそこまで安っぽさは無いし、イヤホン漆黒といえるほど真っ黒なので、よーーーく観ないとプラスチック感もあんまり無いです。
できればイヤホンもマットな質感だったら、指紋も目立ちにくいんだけどなぁ。
2、サイズや重さは?
重さは43gと無線イヤホンの中でもかなり軽め。
一家に1台はあるであろう、iPhone6と並べてみても3分の1くらいの背丈しかないです。
厚みもかなり薄く、AirPodsとか小型イヤホンと大差ないですね。
もしあなたがズボンのポケットにイヤホンを出し入れして使いたい!っというなら、取り回しの良さはかなりGOOD!
3、接続がメチャ簡単。
このイヤホンに限らずですが、接続はメチャかんたん。イヤホンをケースから取り出すと、ペアリングモードになるので↓
スマホ側のBluetooth画面でイヤホン名をタップすればOK
一旦接続すれば、次回からはケースから取り出すだけで勝手にスマホに接続されます。
4、音質はどうなの?【重要】
イヤホンで最も重要!とも言えるのが音質。
本当に良い音質なのか?!を検証するために、今現在唯一ハイレゾ音源が聴き放題の『Amazon MUSIC HD』であらゆるジャンルの曲を聴きまくる!
⇛【Amazon Music HD vs Spotify】本当に音質違う?7日間比較した結果・・・
あれこれといろんなジャンルの曲を聴きまくってみたんですが、うーーーん正直音質悪いです(汗)
音の傾向としては、インナーイヤー型らしく低音が全然効いてない中~高音域が強く感じるタイプの音質ですね。
まず全体的に音が軽くて、全く厚みが無いです。インナーイヤー型なので低音が全然効いてないってのもありますが、それを差し引いても音が軽い。
中~高音の繊細感は価格なりと言った感じではあるものの、最近聴いてきたイヤホンの中では音の解像度もイマイチです。
低音が響くようなEDM、オーケストラ系のMUSICを聴いてもぜんっっぜん低音が聴かないので、有線イヤホンのプラグが中途半端に刺さっているような音にしか聴こえませんでした(汗)
「あれ?なんか付け方間違っている?」っと思ってイヤホンの位置を変えたり、耳の奥に突っ込んだりしてもダメでした・・・
私はどちらかと言うと低音強いイヤホンは聴き疲れするので苦手なんですが、それでもこのイヤホンは低音の量感が少なすぎます。
うーむ、これだったらインナーイヤー型ならサウンドピーツさん辺り方が音質的には上だなぁ
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5,USB-C端子に対応
5,000円以下なのにUSB-C端子になっているのはかなりGOOD。この価格帯だと未だmicroUSB端子のイヤホンも多いですからね。
もはや法律でUSB-C端子に統一するように定めてほしいくらいです。笑
6、完全防水IPX7等級
インナーイヤー型にしては珍しくIPX7という完全防水に対応。間違って水没させても耐えられるくらいの防水性があります。
IPX7=外気と水中の温度差が5度未満の環境で、約1mの深さに一時的に30分間沈めても動作に影響がでない機器
とは言えあくまでも、真水での耐水性なのでお風呂やプールなどはぶっ壊れる可能性があるので、要注意。
購入して感じた6つの短所とは?
1、フィット感が絶望的に悪い
一番気になったデメリットがコレ。まずどれが正解なの?っと言いたくなるほど、耳のフィット感が悪い。
左右間違ってるのか?っと思ってしまうほど、なんかこう耳にカチっとフィットしないんですよねぇ・・・
正しく装着しても、ちょっと触れるだけでイヤホンがズレるし、耳の穴に乗っかっているような感じなので首を傾げただけでポロッと落ちそうな感じがして常にストレスあります。
一応、首を傾げてみても落ちなかったんですが、音楽よりも耳から落ちないか?が心配で音楽にあまり集中できませんでした。
インナーイヤー型なので、ある程度は仕方ないんですが、今まで使ってきたインナーイヤー型イヤホンの中でも絶望的にフィット感が悪いなぁ。
2、音漏れしまくる
これはこのイヤホンに限らず、インナーイヤー型のデメリットですね。
シリコンのイヤーピースを耳に突っ込むわけじゃないので、音漏れしまくります。
家でこのイヤホン使って視聴していると家族に「音漏れしてる!」っと言われるほど音漏れします。
外では音漏れするのがちょっと怖いので、音量下げて使うしか無いですね・・・
私のように大音量で音楽に浸りたい人は、こういうシリコンのイヤーピースであるカナル型のイヤホンが絶対にオススメ。
3,遮音性は悪い
これもインナーイヤー型の呪いですね。笑
スピーカーの音が漏れるということは逆に外の音も丸聞こえします。遮音性は0と言っても言い過ぎじゃないくらい遮音性無いです。
イヤホン付けてても付けて無くても外の音量がまっっったく変わらないので、外の音が気になる場合はありかも。
4,aptXに対応していない
AACなどよりも高音質で低遅延のaptXには非対応。
コーデック | 音質 | 遅延 | 特徴 |
SBC | 標準音質 | 大きい遅延 | 最も音質が劣り、遅延も大きい。 |
AAC | SBCより高音質。 | SBCより低遅延 | Apple製品に採用 Android 8以降も対応 |
aptX | CDクラスの高音質。 | 低遅延。 | Android、Windows、Macで採用される |
aptX HD | ハイレゾクラスの高音質。 | AAC並の遅延。 | aptXのより高音質版。 |
LDAC | ハイレゾ相当の最高音質。 | 大きい遅延 | SONYが開発の最高音質の規格。 |
※黄色部分が当機種の対応コーデック
コスト抑える為に、aptXはあえて対応しなかったのかもしれないですね。
5、音質はイマイチ・・・
やっぱり音質がなぁ(汗)音楽が楽しめない!ってほどじゃあ無いんですが、5000円以下でももっと音質が良いイヤホンはいくらでもありますからねぇ~
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音質にこだわらない!って人であってもあえてこれを選ぶ必要性は感じられませんでした。
6、残り充電量が分かりにくい
充電ランプは一応付いてるんですが、ランプが1つしかないのでパット見ただけじゃ分かりにくいです。
なぜ、、、なぜ3つくらいランプ付けてくれなかったんだ・・・
【結論】価格は安いがあえてこれを選ばなくても・・・
・低音強いのは嫌い
・音質にはあまりこだわらない
・カナル型イヤホンは苦手
もしあなたが「低音が効いているイヤホンは絶対に無理!」とか「カナル型のイヤホンは絶対に使いたく無い!」っというのであればアリかなぁ・・・
ただ、これ意外にも音質が良いインナーイヤー型イヤホンはあるし、「このイヤホンじゃないとダメ!」っというメリットはあまり感じられませんでした。
インナーイヤー型であればサウンドピーツさんの方がフィット感、音質は上だと思いました。
⇛どっちが買い?SOUNDPEATS TruebudsとTrueAirの7つの違いを購入比較!
ちょっと(?)辛口レビューになってしまったのですが、読者さんに本音を伝える!っというのが当ブログの使命。いつものことながらオブラート無しで、お伝えさせていただきました。
せめてもうちょっと耳にフィットすればなぁ・・・
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