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今回はオウルテック社が販売している『Owltech OWL-SAMU-SE04』を自腹レビュー!
結論から言うと、あんまりオススメとは言えません(汗)イヤホン自体は悪いイヤホンではないんですが、1つ致命的なデメリットがあるんです・・・
っというわけで、SAMU-SE04を提供では無く自腹購入した私が5つの特徴&短所を正直に語っていきます。
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
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Owltech OWL-SAMU-SE04
製品名 | Owltech OWL-SAMU-SE04 |
連続使用可能時間 | 9時間(充電ケース込約63時間) |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX |
防水性能 | IPX7 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
⇛オウルテック SAMU-SE04現在の価格&詳細はコチラ!
Owltech OWL-SAMU-SE04 5つの特徴とは?
1、デザインはどうなの?
まずはデザインをチェック。いくら性能が良いイヤホンでもデザインがダサいとテンション下がりますので、デザインは重要。
流石に1万円超えのイヤホンってだけあって中々、高そうな外装。いざ、オプーンッ!!
クールビューティーなお姉さんがお出迎え。
セット内容はマイクロUSB充電ケーブルと、イヤピース&謎のストラップ。
ケースはファブリック調のデザインで、スンゴクおしゃれな感じ。やっぱり5000円くらいのイヤホンと比べると、デザインは全然シャレオツ。
イヤホン自体はまあ、、、普通な感じ。安っぽい質感ではないですが、高そう!とも思わないデザインと質感です。ちと補聴器っぽいかも(汗)
全体的なデザインは悪くないですね。ケースはKAWAIIデザインで安物イヤホンとは比べ物にならないですし、イヤホンはまあ許容範囲。
ただし!詳しくは後述しますが、某5000円以下のイヤホンにかなり似ているんです。いや、似ているというかほぼ一緒のイヤホンがあるんですよね・・・
2、サイズ感や重さはどうなの?
サイズ感はiPhone6と比較するとこんな感じ↓
片手に収まるサイズ感で、サイズ感的には小さめ。
重さは70g弱とちょい重め。連続再生時間がかなり眺めなので、内蔵バッテリーが大きめなものが採用されているせいかと思われます。
イヤホン単体だと10gと軽量。
っと言っても他のイヤホンも10gくらいのも物が多いので、メチャ軽い!ってほどではありませんけどね。
3、接続がメチャ簡単。
接続はメチャ楽!ケースから取り出すと自動でペアリングモードになるので↓
スマホ側に表示された、イヤホン名をタップすればそれで接続OK!
一回接続すれば、以降はケースから取り出すだけで接続されるのでこれが非常に楽。
4、aptXに対応してる!
Appleが採用しているAACというコーデック規格よりも、低遅延&高音質で音源データが受信できるaptXに対応!
コーデック | 音質 | 遅延 | 特徴 |
SBC | 標準音質 | 大きい遅延 | 最も音質が劣り、遅延も大きい。 |
AAC | SBCより高音質。 | SBCより低遅延 | Apple製品に採用 Android 8以降も対応 |
aptX | CDクラスの高音質。 | 低遅延。 | Android、Windows、Macで採用される |
aptX HD | ハイレゾクラスの高音質。 | AAC並の遅延。 | aptXのより高音質版。 |
LDAC | ハイレゾ相当の最高音質。 | 大きい遅延 | SONYが開発の最高音質の規格。 |
※黄色部分が当機種の対応コーデック
ただし!Appleが販売している端末はAACまでにしか対応していないので、イヤホンがaptX対応していてもAAC接続になってしまいますのでその点は注意。
5、音質はどうなの?【重要】
最も重要とも言えるのが音質ッ!
どんな音質なのか?!を検証する為に今現在ぶっちぎりで音質が高い『Amazon MUSIC HD』であらゆるジャンルを聴きまくる。
⇛【Amazon Music HD vs Spotify】本当に音質違う?7日間比較した結果・・・
高音域の鮮明度は高く、マイルドで聴きやすい音質。ボーカルや中音域も低音に埋もれる事がなく音の粒子感はかなり高め。
低音部分もちょい強めに味付けされてますが、5000円以下のイヤホンにあるように汚い低音を鳴らしているってわけじゃなく、自然にクリアな低音を鳴らしている感じ。
全体的に高音から低音まで音のバランスが非常に良く、悪く言うと面白くない鳴り方ではありますが、かなり聴きやすいイヤホンなのは間違いないです。
ただ、1万超えのイヤホンって考えると・・・うーむ。コレじゃなくても感は正直感じちゃいます(汗)
これも後述しますが、これにかなり近い音質のイヤホンが5000円以下で購入できるますので。
6、最長63時間連続再生可能!
ケース込で63時間もの超ロング再生が可能!「ここまで必要ないだろっ!」っと個人的には感じちゃいますが、連続再生が長いほど充電する手間が省けるのは◎
更にイヤホン単体でも9時間もの超ロング再生ができるのもGOOD!
AirPodsとか4時間しか連続再生できませんし、他のイヤホンもどんなに長くても6時間くらいのものが殆どなので9時間はメチャメリットだと言えます。
7、完全防水IPX7等級
ほぼ完全防水のIPX7にも対応!
IPX7=外気と水中の温度差が5度未満の環境で、約1mの深さに一時的に30分間沈めても動作に影響がでない機器
1つ気をつけて欲しいのはお風呂での使用は推奨されていない!って点です。
”外気と水中の温度差が5度未満の環境での環境下”で水没しても問題ない!という条件なので、温水などに当てると普通に壊れる可能性あります(汗)
たまーにネット上の記事なんかでお風呂で使ってみた!というものもありますが、少なくともイヤホンには優しくないので、私はオススメしません。
購入して感じた3つの短所とは?
1、某5000円以下のイヤホンに似すぎている
致命的な短所に感じるのがコレッ!
Amazonのレビューにも書かれていたんですが『Mpow M5』という5000円以下のイヤホンにデザインから音質までメッチャ似ています。笑
⇛本当に音質は良い?Mpow M5を自腹レビュー!6つの特徴&短所を解説します。
論より証拠。以下の画像を見ていただきたいです↓ケースの素材こそ違いますが、形からインジケーターの使用まで完全に一緒。
後ろ姿も完全に一致。笑
流石にイヤホンの形は違いますが、ケースの中の形状から充電方式まで完全に一致。
イヤホンのボタン部分は流石に違いますが、右端の小さな穴やイヤーピースなども一緒。「えっ?!もしかして、全部一緒なんじゃないの?」っとビビったのですが、Mpow M5は内蔵チップがQCC3020というチップ。
対して、こちらはより新しいチップQCC3026で性能は上。のはず。
実際にあらゆるジャンルの曲を聴き比べまくりましたが、確かにコチラのSAMU-SE04の方がほんとーに若干全体的に音が鮮明で透明感は上。
ではありますが、どちらもフラットな音の奏で方でかなり似ています(汗)
聴き比べれば「確かに微妙に違うな」っと感じる程度で、感動する程の違いは正直感じませんでした。
恐らく、オウルテック社がOEMでどっかの中国企業にイヤホンの製造を外注しているので、同じ会社のMpow M5とほぼ同じデザインなんだと思われます。
2、マイクロUSB
1万を超えるイヤホンなのに充電端子がマイクロUSBなのはかなり痛い。
最近はスマホやらPCも殆どUSB-Cに移行しているので、今更1万以上出してマイクロUSBってのはちょっと・・・
3、無線充電に対応していない
個人的には無線充電は専用の充電器を置いておく必要があるので、あまり便利とは思えません。
ただ、無線充電が便利!っという人も多いので、気になる人は気になるかも。
1万超えているイヤホンで無線充電に対応していないのはかなり痛いです。
1万以下のイヤホンでも対応している超カッコいいイヤホンもありますし↓
⇛音質はどうなの?AUKEY EP-T10を自腹レビュー!6つの特徴&短所を解説します。
1万前後のイヤホンは無線充電に対応している物が多いので、機能的にはイマイチに感じてしまいます。
【結論】悪いイヤホンでは無いが1万はコスパ悪い。
最後にこのイヤホンを買うべき人をまとめるとこんな感じ↓
・フラットな音質が好み
・連続再生時間はとにかく長いほうが良い。
・防水性が高いほど良い
っと言った感じ。ファブリック素材のケースが大好き!&連続再生時間が長い物が良い!ってなら購入を検討するのはアリです↓
⇛オウルテック SAMU-SE04現在の価格&詳細はコチラ!
ただ、本当に5000円以下の『Mpow M5』とほぼ一緒の性能、デザイン、性能なので2倍以上もの価格差を払ってまでSAMU-SE04を使いたいか?と言われると・・・
正直、私だったら半額以下で買えるMpow M5を選ぶかなと(汗)
もし、あなたが「少しでも音質が良い方が使いたい!」
っと感じているならコチラもアリですが、1万超えはちょっと厳しい!というのが20種以上のイヤホンを使ってきた私の本音です。
1万超えだったら、無線充電も使えてハイブリッドドライバー載っているコチラの方が絶対オススメです↓
⇛音質イマイチ?Soundcore Liberty 2 Proを自腹レビュー!3つの短所&7つの特徴を解説します。
っというわけで、もしあなたがSAMU-SE04を検討していたら、参考にして頂ければ幸いですm(_ _)m
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