
つい先日、RAVPowerから化け物モバイルバッテリーが出た!っと思ったら更にそれを上回る怪物バッテリーが販売されました。笑
それが今回の『RP-PB201』というモバイルバッテリーです。もう「全てのモバイルバッテリーを過去にする」っと言っても言いすぎじゃないほどスペックが優れているんです。
モバイルバッテリーなのに、MacBook Proも普通に充電できちゃうくらいハイパワーって化け物すぎ!
ただし!全ての人にこのバッテリーが買いだ!とも言えません。
もちろんデメリットもありますので、どんな人向きのモバイルバッテリーなのか?!全力で解説していこうと思います。
⇛【2021】あなた向きはどれ?コスパ最強のモバイルバッテリー9選はコレだっ!
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RAVPower RP-PB201
製品名 | RAVPower RP-PB201 |
最大充電W数 | 最大60W 2ポート使用時(45W+15W) |
充電容量 | 20000mAh |
対応機種 | MacBook Pro等USB-C充電ノートPC/iPhone 11 / 11Pro / XS等ほぼ全てのスマホ |
重量 | 約371g |
⇛RAVPower RP-PB201 現在の価格&詳細はコチラ!
5つのメリットとは?
1、最大60W!!
なんと言っても、最強のメリットがコレ。MacBook ProクラスのハイエンドノートPCも普通に高速充電できるほど、出力が高いんですよ。
今までも60W~超えのモバイルバッテリーもあるにはあったのですが、1万円を超えてたりとにかく巨大でモバイルなバッテリーじゃなかったんですよね・・・
しかぁし!今回のRP-PB201は手に届く価格で尚且、400g以下で60W出力です。モンスターバッテリーでしょ。笑
このバッテリーの前モデルは最大29Wだったので、約2倍以上出力がアップしているってことになります。
29Wでも化け物スペックだったんですけどね(汗)恐るべし、RAVPoweeer!
2、2ポート同時でも、高速充電可!
1ポート使用時は高出力でも2ポート同時に使用すると、極端に充電速度が落ちるバッテリーも多いんです。
流石に60Wまでは出ないけれど、45W+15Wもあれば普通にノートPCを充電しながら、スマホを高速充電できるほどハイパワーです。
以前私が購入しただと2つ同時に充電は出来るものの、片方の充電速度がかなり遅くなるのが欠点ではありました。
⇛どんな人が買い?RP-PB186を自腹レビュー!3つの長所を全力で解説!
が!RP-PB201は違う。2ポート同時に使用しても45W+15Wの高速充電が可ッ!
Ankerやら有名メーカーのバッテリーでも実は2つ同時に急速充電出来るバッテリーって無いんですよね・・・(あったらこっそり教えてください 笑)
大体のスマホが最大15Wくらいまでの高速充電までに対応しているので、スマホを充電するくらいなら十分なパワーですね。
3、20000mAhもの大容量!
最も特徴的とも言えるのが、20000mAhもの超大容量って点。iPhone11ProMAXでも2回以上満充電出来るほど大容量です。
ただし!20000mAhと言ってもモバイルバッテリーは充電する際に容量のロスが発生するので、実際に充電出来る容量は60~70%。
つまり、20000mAhだったら実際に使えるのは12000~14000mAhくらいって事です。これはどのモバイルバッテリーにも当てはまるので仕方ないですが(汗)
iPhone11ProMAXのバッテリー容量が約3,900mAhなので、2,6回満充電できるとしたら10140mAh・・・
あれ、、20000mAhよりかなり控えめな数字ですね(汗)
GalaxyS10 のバッテリー容量が3300mAhなので、3.4回充電できるとすると、11220mAh。
うーむ、やはりかなり控えめな数字。当然10000mAhのバッテリーよりは容量がデカイですが、20000mAhにもなるとそれだけロス値も増えるのかもしれません。
もしくは、あとから「容量少ない!」っというクレームを避けるために、低めに書いているのか。
個人的には10000mAh丸々使えるなら十分すぎる!とは思いますが、あなたが「絶対に20000mAh丸々使いたいんだ!」っと言うなら意外に少なく感じるかも。
4,USB-CとUSB-Aのポートが搭載されている
モバイルバッテリーってUSB-CかUSB-Aのいずれかしか使えないことが多いんです。
ただ、このバッテリーはUSB-CもUSB-A端子も搭載されているので、充電出来ない端末は無いッ!っと言って言い過ぎじゃないほど、汎用性高いです。
ケーブルさえ用意すれば、iPhoneでもPD充電できるし、USB-Aでも充電出来ます。
これ1台あれば友人や気になるあの子に「バッテリー充電させて~」っとせがまれて人気者になること間違いなしっ!
5、本体自体も爆速で充電できるッ!
スマホを充電する出力側が爆速でも実はバッテリー自体を充電する入力側が遅いものって多いんです。
RP-PB201はPD充電に対応しているので、バッテリー自体の充電速度も20000mAhもの超大容量なのに、3時間で満充電出来るほど爆速で充電できちゃいます。
ただし!当然ながらバッテリー自体を充電する充電器も30W以上のPD充電器じゃないと、最高速度で充電できないのは注意。
最近だったら窒化ガリウムを採用した30W~以上のUSB-C充電器を買っておけばOK
⇛【窒化ガリウムUSB充電器】目的別のおすすめ13種と選び方を解説!
4つのデメリットとは?
1,高いッ!
コスパ重視の当ブログとしては見過ごせないのが価格。20000mAhクラスのバッテリーとしてはかなり安めなのは間違いない。
とは言え、コレの一個下の10000mAhのバッテリーだと4000円前後で購入出来るのでコッチの方が3000円くらい高い事になります(汗)
⇛RAVPower RP-PB186の現在の価格&保証の詳細はコチラ!
うーむ、、、あなたが絶対に20000mAhじゃないと足りない!とかノートPCに使いたい!っというわけじゃなければ10000mAhの方で良いような。。。
2、スマホくらいなら充電速度は前モデルと変わらない
60Wもの高出力ならスマホは更に光速充電されるのか?!っと思いがちですが、殆どのスマホは充電速度が大抵15W前後までになるように設定されているんです。
つまり、スマホを充電するくらいならここまで高出力のモデルじゃなく、20W前後の性能のモバイルバッテリーでも十分だったりします。
同時に2台スマホを充電する際はどちらも高速充電出来るので高出力の恩恵が受けられますが、1台スマホを充電するくらいなら、明らかにオーバースペックですね・・・
3、重い!
当たり前ですが、バッテリー容量がデカくなればなるほど重量も重くなります。20000mAhもあるんで仕方ないですが、371gもあります(汗)
20000mAhクラスとしては、軽い方ですが10000mAhモデルだと、約187gと大体半分くらいの重さ。
携帯性で言えば圧倒的に前モデルの方が上ですね。
スマホとバッテリーを手に持って携帯するとか重すぎてムリッ!っと私は思っちゃいました。
まあ、カバンに入れちゃえば150gくらいの差なんて、そこまで変わらないですが、ノートPCが1,2キロだとすれば、バッテリーと合わせて1,7kgくらいになりますからねぇ。。。
4、ノートPCを満充電できるわけではない。
出力的にはノートPCを高速充電するほどハイパワーですが、容量は20000mAhなのでノートPCをフル充電できるわけじゃないです。
個人的にはモバイルバッテリーで”ノートPCを充電しないといけない”ような場面ってそこまで無いような・・・
最近のノートPCってバッテリーだけで10時間くらい持つものもあるし、最悪バッテリー無くなったら電源があるカフェやコワーキングスペースに高速充電器で2~3時間作業しながら充電するって手もあります。
今は60Wで充電できる超軽量なUSB-C充電器もありますからね↓
⇛【まだ買うな!】RAVPower 61W(RP-PC112)を購入レビュー!4つの良い点&悪い点とは?
あと、前モデルの最大29WのモバイルバッテリーでもMacBook Proと同等の60W級のノートPCは一応充電できましたので
⇛Spectre x360 13インチを1ヶ月使用した私の評価!5つの長所&短所とは?
緊急時に使うくらいならコッチでも良いかなぁと個人的には思います。
「いやいや!ノートPCにはモバイルバッテリーが必要なんだよ!」っという環境の人がいれば優しく教えて下さいm(_ _)m
・スマホの充電速度は他のモバイルバッテリーと変わらない
【結論】買うべき人、止めておくべき人とは?
最後にこのモバイルバッテリーを検討するべき人をまとめてみるとこんな感じ↓
・2つ同時にスマホを充電する機会が多い
・10000mAhじゃ足りない!
⇛RAVPower RP-PB201 現在の価格&詳細はコチラ!
⇛【2021】あなた向きはどれ?コスパ最強のモバイルバッテリー9選はコレだっ!
⇛どれが正解?窒化ガリウムUSB充電器のおすすめ13種と選び方を解説!