
またしてもRAVPowerから化け物みたいなスペックの充電器が販売開始されました。笑
それが今回の『RP-PC128』というUSB-C充電器です。何が化け物かって1ポート使用時の最大出力がぬァンと!!90W!!
今までは60Wくらいが殆どでしたが、遂にRAVPowerが”60Wの壁”をぶち破りました。笑
ただね、、、化け物スペックなのは間違いないんですが、全ての人にオススメとは言えません。
っという訳でRP-PC128の長所&短所とどんな人向きなのか?を正直に解説していきます!
もし、あなたがUSB急速充電器を探しているなら絶対に以下の記事だけでも見て欲しいです↓
⇛結局どれが買い?窒化ガリウムUSB充電器のおすすめ13種と選び方を解説!
⇛【2020年】Anker製小型USB充電器を全10種比較!正しい選び方とは?
⇛【2020】RAVPowerのオススメ小型急速充電器5選!あなた向きはコレ!
⇛【急速充電器vsApple純正】iPhone充電速度を検証!2倍近く爆速でした…
超分かりにくいAnkerの充電器の違いと選び方を解説しているので、絶対に参考になるはずっ!
RAVPower RP-PC128
製品名 | RP-PC128 |
最大充電W数 | 90W 2ポート使用時(45W+45W) |
対応機種 | ほぼ全てのスマホとノートPC MacBook Pro、iPhone 11 / 11Pro / XS等 |
重量 | 約195g |
Apple純正充電器 85Wと比較!
製品名 | RAVPower RP-PC128 | Apple 85W MagSafe 15、17インチMacBook Pro用 |
充電W数 | 最大90W | 85W |
価格 | 約5500円前後 | 約8500円前後 |
重量 | 約195g | 約300g |
サイズ | 約65 x 65 x 32 mm | 約80 x 80 x 30mm |
もはや私が言うまでもなく、MacBook Pro15インチなどに付いている純正充電器よりも、全てのスペックが勝っています(汗)
リンゴマークにコダワリたい!って人以外はどうみてもコッチの方が買い。
4つのメリットとは?
1、1ポート使用時の最大出力90W
まずはなんと言ってもコレ!最初見た時目を疑いました「なッなん、、だと?!」っとリアルに呟いてしまった。笑
っというのも今までの軽量型USB-C充電器ってどんなに高出力のものでも、60Wのものが殆どでした。
⇛【まだ買うな!】RAVPower 61W(RP-PC112)を購入レビュー!4つの良い点&悪い点とは?
俗に言う60Wの壁です(今適当に考えました)
しかぁし!今回の充電器は最大90W!!かつてこんな高出力の充電器は見たことがありません。笑
アポーの純正充電器でさえ、最大85Wですからね。
MacBook Pro15インチなどのハイエンドなノートPCでも余裕で爆速充電できちゃうのが最高すぎるっ!
2、2ポート同時に使用しても各ポート45W
これもビビりました。2ポート搭載充電器って1ポート使用時は高出力でも同時に使用すると、出力が落ちるものもあったりします。
しかしこの充電器は2つ使用してもそれぞれ45Wずつ出力できるッ!
45WだとハイエンドノートPCを最高速度で充電するにはちょっと出力不足ではあります。
が、同時に2つノートPC繋いでも普通に充電しながら作業できちゃうレベルの出力です。
MacBookAirなんかは最大30W出力までなので、余裕で2台同時に充電出来ちゃいますね・・・
もうホント化け物。
3、高出力なのに超小型
これだけ高出力なんだから、「発電所みたいに巨大なんじゃないか?!」っと思うじゃないですか。
ただ、RAVPowerはやりました。これほど超高出力ながらMacBook Pro純正充電器よりも37%軽くなり、大きさに関しては半分!
MacBook Pro15の純正マグセーフは大体300gですが、これは約200gと100gも軽くなっています。
ちょっと前から充電器界隈で流行りつつある、”窒化ガリウム”を採用する事でメチャ小型化に成功しているみたいですね。
⇛【窒化ガリウムUSB充電器】目的別のおすすめ13種と選び方を解説!
もし、あなたが出張や外でノートPCで作業する機会が多いなら、間違いなく純正品よりも快適になるはずっ!
100gの差は流石にデカすぎる・・・
4、高出力なのに安い!
私が執筆している時点では5400円くらいと、USB-C充電器にしてはやや高め。
ではあるものの90W級の充電器として考えたら、普通に安いです。Apple純正のマグセーフなんかは約8500円前後しますからね(汗)
出力が高い、ポートが2つある、より軽量小型化しているにも関わらず3000円くらい安い。どう考えてもコスパ良すぎぃ!
3つのデメリットとは?
1,PPSに対応していない。
今は殆ど無いんですがスマホなどの充電規格に、PPSという次世代の機構が採用されているものがあります。
例えばギャラクシーNote 10+なんかは、PPSに対応していて最大45W出力までの充電速度に対応しているんですよね。
※殆どのスマホはどんなに早くてもPD充電18Wくらい
え?じゃあ90W出力もあるなら、この充電器なら45Wで充電出来るのでは?!っと思っちゃいますが、PPSに対応していないので通常のPD充電になってしまうみたい。
※当製品はPPSに対応しているデバイス(Note 10 / Note 10+)に充電出来ますが、15W(9V/1.66A)のみ対応。PPSと互換性がないため、45W/25Wでの充電はできかねますのでご了承ください。
まあ、通常のPD充電でもメチャ爆速なので個人的にはそこまでデメリットには感じないですけどね・・・
PPSに対応しているスマホなんてギャラクシーNote 10+くらいしか無さそうだし(汗)
が、あなたが「PPSで超爆速を体験したいぜ!」って人はPPSに対応した充電器、ケーブルを用意した方が幸せになれるかと。
2、ノートPCを充電しないならオーバースペック
いくら90Wに対応していると言っても、当然ながら充電するガジェットの対応出力30Wなら30Wまでの速度でしか充電出来ません。
スマホであれば大体早くても18Wくらいが多いですね。(iPhone 11は最大18W)
iPadPro11でも最大30Wまでの充電速度に対応です。MacBook Pro13インチですら60W。
つまり!あなたがMacBook Pro15のようなハイエンドノートPCを充電する。
もしくは、ノートPCを2台同時に充電する機会が無いなら、オーバースペックになる可能性がある!ってわけです。
ノートPCを最大速度で充電しながら、スマホも爆速で充電したい!って人なら良いのですが、ノートPCを充電しない人には明らかにムダ。
スマホややタブレットのみ充電するのであれば、ここまで出力が高いものじゃない充電機の方が安価だし、より小型なので使い勝手は良いはずっ!
例えばRAVPower(RP-PC105)なんかはより安価で、軽量ですがノートPCを充電出来るし、スマホも同時に充電出来ます↓
⇛RAVPower 61W(RP-PC105)の現在の価格はコチラ!
⇛【こんな人は買うな】RAVPower(RP-PC105)をレビュー!5つの良い点&悪い点とは?
15インチのハイエンドPCを使わない人にとって、殆どの場合はオーバースペックなのは間違いないかと。
3、やや高め。
「さっきは安いって言ってたじゃねぇか!」っと言うツッコミを承知で書きますが、充電器としてはやや高めです。
90W級の充電器に”しては”安いのは間違いないですが、ここまで出力必要無い人であれば3000円台でも60W級充電器とかありますからね。
⇛まだ買うな!ノートPCにも使えるUSB急速充電器13選はこれだ!
※結局、この充電器を買ってしまったのですが価格以上にコスパが良い事が判明しました↓
⇛【購入レビュー】RAVPower 90W充電器はコスパ最強でした!3つの理由はコレ!
・スマホやタブレットを充電するくらいなら、オーバースペック
【結論】現時点では最強の2ポート窒化ガリウム充電器か。
最後にこの充電器を検討するべき人をまとめるとこんな感じ↓
・同時にノートPCを2台充電したい
・外に充電器を持ち出す機会が多い

⇛【2020年】Anker製小型USB充電器を全10種比較!正しい選び方とは?