
今回は『Anker PowerCore 15000 PD Redux』という大容量モバイルバッテリーのメリット&デメリットを解説。
そして、どんな人が買うべきで、どんな人は購入を避けるべきなのか?まで全力で解説していきます。
結論から言ってしまうと、今このモバイルバッテリーを買うべき!って人は結構限られてきます(汗)
容量が15000mAhとかなり大容量なのが最大のメリットなんですが、その分デメリットも目立つんですよね・・・
もし、あなたが『Anker PowerCore 15000 PD Redux』を検討しているならぜひぜひ最後まで読み勧めて参考にしていただければ幸いですm(_ _)m
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Anker PowerCore 15000 Redux
製品名 | Anker PowerCore 15000 Redux |
最大充電W数 | 最大15W 各ポート最高12Wまで |
充電容量 | 15000mAh |
対応機種 | iPhone 11 / 11Pro / XS等ほぼ全てのスマホ |
重量 | 約269 g |
4つのメリットとは?
1、最大12W充電が可能
最近、主流になりつつあるPD充電(18W~)に比べると、パワー不足ではありますが、1ポートのみで充電する場合は最大12Wもの高速充電できるのがメリット!
殆どのスマホの純正の充電器は5W~7,5Wくらいです。
つまり、出力だけで言えば2倍~もの高速充電ができるっ!のは強みだといえます。
当然ながら、スマホ側が高速充電に対応していなければ、通常充電になってしまいますが、最近のスマホは大体高速充電に対応しているので、殆どの人は恩恵を感じられるはずっ!
2、2ポート同時でも、充電可!
2ポート搭載されているので、2台のスマホを同時に充電する事が可能。
充電切れを起こそうになっても、家族や恋人同士でモバイルバッテリーの奪い合いになることが無い。
っと言いたいのですが、詳しくは後述しますが2ポート同時に充電すると、充電速度が激遅になる可能性が高いんです(汗)
ぶっちゃけてください、2ポート同時充電は使い勝手悪い!っと言うのが私の本音。
3、15000mAhもの大容量!
モバイルバッテリーとしては、かなり大容量と言える、15000mAh!
ただし!モバイルバッテリーは充電する際に、どうしても容量ロスがあるので60%~70%しか充電できません。
つまり、15000mAhが公表値なら、実際に充電できる容量は9000mAh~10500mAhくらいってことですね。
15000mAhよりもかなり少なく感じますがiPhone11のバッテリー容量が3000mAhちょっとなので、iPhoneクラスであれば3回くらいは満充電できるって感じ。
個人的にはこれだけ「充電できれば十分過ぎっ!」とは思いますが、15000mAh充電出来ないと困る人は要注意。
4,価格は比較的安価
PD充電に対応していないのもあって、価格はやや安価。
⇛Anker PowerCore 15000 Reduxの現在の価格はコチラ!
コスパをはじめとする重視する当ブログとしては、この価格安さはかなり+ポイント。
あなたがPD充電に対応している端末を持っていないorしばらくは購入予定が無いと言うのであれば購入検討はアリよりのアリ。
4つのデメリットとは?
1,PD充電には劣る。
最大12W給電なので、大体の純正充電器よりは高速充電できるのは間違いない。
のですが、新しめのモバイルバッテリーに搭載されているPD充電(18W~)に比べてしまうと、充電速度は劣ります。
⇛Anker PowerCore 10000 PD Redux
⇛Anker PowerCore Slim 10000 PD
最近のスマホはPD充電に対応している物が増えまくっているので、今からPDに対応していないモバイルバッテリーを購入するのはビミョーな気も…
モバイルバッテリーは充電速度が速ければ、速いほどケーブルの束縛から解放されます。
もし、あなたがPD充電に対応している端末を使っているor購入する予定なら、ぜっっったいにPD充電に対応したモバイルバッテリーをオススメします。
2,重いっ!
15000mAhとかなり容量が大きいだけあって、重量もヘビー。
大体、10000mAhのモデルなら200g前後の物が多いのですが、これは270gくらいと結構重いんですよね(汗)
「たった70gくらいだろ!」と思われるかもですが、持ち運ぶ事が多いモバイルバッテリーで70gはかなりデカイ差。
個人的には容量が5000mAh少なくとも、重量が軽い方を選びたいと言うのが本音。
3、モバイルバッテリー自体の充電が遅い。
モバイルバッテリーに充電する必要があります。
が、このAnker PowerCore 15000 Reduxは出力は高速充電ができる15Wなのですが、入力は10Wしか無いんです。
つまり!スマホを充電する際は高速充電ができるが、このモバイルバッテリー自体を充電する際はちょっと時間がかかるってことですね。
前述した通り、最近はPD充電に対応したモバイルバッテリーがジワジワと増えていて、モバイルバッテリー自体の充電も爆速で出来るモデルも多くなっています。
PD対応であれば急にモバイルバッテリーを持って行く事になっても、爆速充電して間に合う事も多いです。笑
容量が15000mAhとかなりデカイので、出来れば入力速度も15W充電くらいには対応して欲しいところ。
4、2ポート同時充電時は、かなり遅い可能性。
各ポートの最大W数が12W。ただし!気をつけないと行けないのが、最大合計W数が15Wまで!って点です。
1ポート使用時は12Wまで出力でも、合計15Wまでの制限があるので2ポート同時に使用すると7.5W+7.5Wっと言った感じで高速充電じゃなくなってしまいます(汗)
7.5Wでも通常充電くらいの速度で充電はできますが、一度PD充電(18W~)や15Wの高速充電に慣れてしまうと、メチャ遅く感じて結構ストレスに感じるはず。
基本的には1ポートで充電使用をメインで、どうしても!って時だけ2ポート同時充電する感じが良いかも。
2ポート同時に使う機会が多い!というような人は合計出力”数が30W弱のものを選んだほうが絶対に快適なのは間違いないです。
・容量が大きい分、重量も重い
【結論】買うべき人、止めておくべき人とは?
っとここまでメリットとデメリットを挙げてきましたが、最後にこのモバイルバッテリーを検討するべき!って人を考察してみます。
・10000mAhじゃ物足りない!
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