
無線イヤホンでコスパ最強とも噂されるMPOWから、ノイズキャンセリングイヤホンがデター!
1万円以下というノイキャン搭載イヤホンとしては、異次元とも言える安さだったので、「ノイキャン機能はオマケ程度かなぁ」っと予想していたんですが・・・
コレ、かなりイイっ!です。笑
もしかするとこのイヤホンの登場でノイキャンイヤホン=高いの図式は完全に崩れ去るかもしれません。
っというわけで自腹購入して分かった5つの短所と特徴を正直に解説してきます!
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
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MPOW X3 ANC 基本スペック
製品名 | Mpow X3 ANC ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン |
連続使用可能時間 | 6 時間 (ANCオン) / 7 時間 (ANCオフ)
ケース併用時 18 時間 (ANCオン) / 20 時間 (ANCオフ) |
対応コーデック | AAC、SBC |
防水性能 | IPX4等級 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
ノイズキャンセリング | ○ |
外部音取り込み機能 (アンビエントモード) |
無し |
⇛Mpow X3 ANC ノイズキャンセリング無線イヤホン 現在の価格&詳細はコチラ!
MPOW X3 ANC 7つの特徴とは?
1、デザインはどうなの?
まずはデザイン。いくら音質が良かろうと、ノイキャン機能がすごかろうと、デザインがかっこ悪かったら使いたくないです・・・
外箱はそこまで至って普通。高級感あるってわけでも無いですが、安っぽという感じでもなく、価格相応。
セット内容は柔らかめのイヤーピースに普通の固さのイヤーピース。USC-Cケーブルと説明書などなど。
で、早速ケースのデザインをチェック!マットな質感でシンプル。
触った感じ、質感が凄い高いってわけでもないですが、1万前後ならまあこんなもんかぁ~という感じですね。
シンプルなデザインなのでカッコいいッ!とも思いませんが、かっこ悪い!とも思わず本当に普通。
よく言えば飽きがこないデザインとも言えますが、個人的にはデザインのみで言ったら1万ちょっとのノイキャンイヤホン『EP-T18NC』のほうが高級感あって好きかも。
⇛ノイキャンはどうなの?EP-T18NCを自腹レビュー!7つの特長&短所を正直に書きます!
ケースの内側に残り充電がわかるインジケーターがあるので便利。できればケースの外側に設置してほしいところですが・・・
肝心のイヤホン自体もマットな質感で良い感じ。
正直言うと公式サイトなどに載っている画像だとなんか安っぽいかも?っと思ってたんですが、写真で見るよりも実物で見たほうが質感は良かったです。笑
裏側はこんな感じ↓
うん。普通ですね。
すごくデザインにコダワル!って人にはちょっと物足りないかもですが、シンプルで万人受けするデザインとも言えるのでコレはこれで悪くないかも。
質感も思ったより悪くないですし、デザイン的には何も不満無しっ!
2、サイズや重さは?
続いて重さ。イヤホンとケース合わせても50g以下!これは結構軽めですね。
無線イヤホンって50~70gが多いんので、50g以下なら軽い部類に入ります。
ポッケに入れて使っていくのもストレスなく使える重さ。
サイズ的にはこんな感じ↓
みんな大好きAirPodsとiPhone6。無線イヤホンでめちゃ売れているらしい、AnkerのLibertyAIR2と比較。
縦の大きさはそこまで変わらない感じ。
ちょっと厚みはある方かなぁ。
デメリット!っと言うほどじゃないんですが、AirPodsとか超小型なイヤホンにくらべるとちょい厚みはありますね。
とは言っても、ポッケに入れても問題ないくらいの大きさだし、これでも十分小さめ。
3、接続がメチャ簡単。
このイヤホンに限ったことじゃないんですが、接続はめちゃ簡単。
ケースから取り出すと、勝手にペアリングモードになるんで、スマホ側のBluetooth画面でイヤホン名をタップすれば、接続完了。
もちろん、一度接続すれば次回からはケースから取り出すだけで勝手に接続されるのでめちゃ便利です。
4、音質はどうなの?【重要】
イヤホンで最も重要!とも言えるのが音質。
本当に良い音質なのか?!を検証するために、今現在唯一ハイレゾ音源が聴き放題の『Amazon MUSIC HD』であらゆるジャンルの曲を聴きまくる!
⇛【Amazon Music HD vs Spotify】本当に音質違う?7日間比較した結果・・・
MPOWのイヤホンらしく、全体的にバランスの良い音質です。無線イヤホンって結構、低音が強かったり、高音を強くなってて不自然な音質なものがあったりするんですよね。
しかぁあし!Mpow X3 ANCは全ての音域がバランスよく聞こえ、変に低音や高音に偏っていないので、その曲本来の音質が楽しめるような音の奏で方です。
すごく高音が伸びるとか、低音がブゥンブゥンなるようなイヤホンじゃないので、個性が無い!とも言えますが、どんな曲でも合う音質なので個人的には好き。
音の鮮明感もそこそこ高く、さすがに2万~とかの高級イヤホンに比べると、ちょい音の軽さも感じますがこの価格なら十分音質は良い部類かと思います。
1万以下のイヤホンもあれこれと買いあさりまくっていますが、この価格帯では”そこそこ良い音質”といった印象↓
⇛1万~2万円の無線イヤホン9選!30万円分買った私のオススメはコレだ!
ヴォーカル多めな曲であれば、低音などに埋もれることもなくしっかりヴォーカルも聞こえますし十分に音楽を楽しめるクオリティだっ!っと思いました。
5、ノイズキャンセリング機能はどうなの?
そして!最も気になるのがノイズキャンセリング機能!1万以下だからオマケ程度だろ?とか勝手に妄想してました。
が、MPOWさんやっちゃいました。笑 想像よりしっかりノイキャンしてくれて、正直ビビりました。
私が過去に撮影した飛行機の離陸動画を爆音で再生しノイキャン機能を試してみました。(机が低音でブルブル震えるくらい爆音)
一応、2~3万の主要なノイキャンイヤホンは殆ど試してきました↓
⇛16万円分を自腹で比較!ノイズキャンセリング完全無線イヤホン7選はコレ!
なので、ハッキリと言えますが、、、高級イヤホンに負けないくらいゴォォォンという低音ノイズをごっそり削ってくれます。いや!本当に!
さすがにノイキャン力最高峰と言われるAirPodsProなんかと比べちゃうと、やや劣りますが正直音楽流して使ってればそれほど大きな差はないレベル。
音楽消してても付けた瞬間から「スッ!」っと音がなるかのように、ノイズキャンセリングしてくれてるのがハッキリわかるほどです。
コレ言うと叩かれるかもだけど、4万弱のゼンハイザー2よりノイキャン力は同等、、、いやノイキャン力だけで言ったらコッチのほうが上かも(汗)
6、防水IPX4等級
完全防水とまではいかないんですが、そこそこの防水性に対応。
IPX4=水の飛まつに対して保護されている
池ポチャしたらOUTですが、雨にちょっと濡れるくらいなら大丈夫そう。
ただ、イヤホンって言うほど雨に濡れる機会ある?っとは思いますが・・・
7、USB-C端子に対応!
個人的にめちゃ嬉しいのがコレ!最近のスマホやPCはなどの端末は殆どUSB-Cに移行しつつあります。
なんですが、ちょっと古い無線イヤホンや激安品だとmicroUSB端子が使われていることが結構多いんです。
が!Mpow X3 ANCはUSB-C端子に対応。わざわざイヤホンの為に、microUSBケーブルを挿しっぱなしにして机を散らかさなくても済む!ってのはメリット。
もう全ての端末にUSB-Cを採用することを義務化してほしい・・・
購入して感じた5つの短所とは?
1、アンビエントモードは非搭載
この価格のイヤホンに文句言うなんてどうかしてるぜっとも思いますが、アンビエント(外部音取り込み)モードは非搭載。
イヤホンを付けたままでも外の音が聴こえるという機能で、高級機なイヤホンには大抵搭載されている機能です。
が、個人的にはあっても無くてもどうでも良い気がしてます。笑
そもそも重要なアナウンスを逃したくない時に、そんな爆音で音楽なんて聞かないし聴きたきゃ一瞬イヤホン外した方が早いし・・・
そんなにデメリットでもないかなぁ。
2、専用アプリは無し
最近の無線イヤホンはスマホにインストールできる、無料アプリ的なものが用意されているものが多いです。
イヤホンのアップデートしたり、ボタン操作が変えられるんですが今回のMPOWのイヤホンにはこういった無料アプリは無し。
自分でイヤホンのボタンなどいろいろ弄りたい人はちょっとデメリット?
3、aptXに対応していない
abtXに対応していないぃぃ!これは結構残念ポインツ。
コーデック | 音質 | 遅延 | 特徴 |
SBC | 標準音質 | 大きい遅延 | 最も音質が劣り、遅延も大きい。 |
AAC | SBCより高音質。 | SBCより低遅延 | Apple製品に採用 Android 8以降も対応 |
aptX | CDクラスの高音質。 | 低遅延。 | Android、Windows、Macで採用される |
aptX HD | ハイレゾクラスの高音質。 | AAC並の遅延。 | aptXのより高音質版。 |
LDAC | ハイレゾ相当の最高音質。 | 大きい遅延 | SONYが開発の最高音質の規格。 |
※黄色部分が当機種の対応コーデック
と言っても3万超えのイヤホンでさえ、対応していないことも多いし最近は「AACでも良いんじゃね?」っと思うようになってきました。笑
結局のところ、abtXを積んでいようが音質はスピーカー性能、音源ソースのデータい依存するのでabtX積んでいようが音質が良いイヤホンもあれば、音質悪いイヤホンもありますので。
4、低音好きな人にはやや物足りないか。
音質の項目でも書きましたが、高音域から低音域まで変な味付けがない音質。
なんですが、最近の無線イヤホンは大抵ちょっと低音が強かったり調整されているものが殆どなんですよね。
もしあなたが、こういった低音寄りなイヤホンに慣れている場合は「あれ?低音弱くね?」っと感じる可能性はあるかも。
言うほど弱くは無いですが、強くもないので低音ドゥンドゥン系が好きだぜ!って人はその点注意。
5、操作性はイマイチ?
イヤホンの凹んでいる部分を1秒くらい長押しすると、ノイキャンのON-OFFが切り替えられます。
ただ、切り替えたときに「パ↑ボン↓」と鳴った時は解除で、ノイキャンON時は「ポン」っと一回鳴ります。
慣れたら自分がいまどっちの状態なのか?わかるかもだけど、慣れるまではいまノイキャンONなのか?オフなのか?分かりにくいかも・・・
また、軽く1タップすることで音量調整もできるんですが、何も音声がなったりしないので、ちゃんと音量調整できてるのか?が分かりにくいです。
【結論】ノイキャンイヤホンとしては究極のコスパだっ!
最後にこのイヤホンを検討するべきな人をまとめるとこんな感じ↓
・バランスの良い音質が好き
・無料アプリや外部音取り込み機能はいらない
・ノイキャン気になるけど、イヤホンに2万も3万も出してられるかっ!
正直1万円以下なのでぜんぜん期待してなかったんですが、まさかココまで性能が高いとは・・・
もし私が友人や家族に「ノイキャンイヤホンってどれが良いの?」っと聞かれたら現時点で真っ先にコレをオススメすると思います。
そりゃ、2万~とかのイヤホンの方が音質やら質感は上ですけど、この性能で1万弱というのは圧倒的コスパの良さです。もはや悪魔的なコストパフォーマンス。
これで満足出来ない人はほぼいないんじゃないかと・・・っと言い切っていいほど、コスパ良しなイヤホンでした。
コスパという言葉が氾濫しまくっているので、あまり使いたくないのですが、あえて言おう
「コスパ良しっ!」であると!
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