
もう星の数くらい商品数があるんじゃないか?!ってくらい数多くの商品があるモバイルバッテリー。
正直、数が多すぎてどうやって選ばべば良いのか?混乱する人も多いかと思います。
ネット上の記事を見ると「容量が大きい方が良い!」みたいな記事が多いんですが、容量の大きさだけで選ぶとまず間違いなく後悔します。絶対に後悔します。
っというわけで、”モバイルバッテリーで最も重要な5つのポイント”をガジェオタな私がアツく解説させて頂こうと思います。
当記事さえ読めばモバイルバッテリー間違いなく、自分に合ったモバイルバッテリーが選べるようになるはずっ!
⇛【2021】あなた向きはどれ?コスパ最強のモバイルバッテリー9選はコレだっ!
⇛どれが買い?ANKER製10000mAhモバイルバッテリー7種比較!おすすめはコレっ!
モバイルバッテリー選びの重要な5つのポイントはコレだぁ!
0,あなたの使用用途は?
モバイルバッテリーを選ぶ前に必ず、必ずチェックしておくべき項目があります。
それがが、あなたが何用途にモバイルバッテリーを使うのか?!です。
ここがハッキリしていないと、ムダに高い商品を買ってしまったり、逆に出力不足で端末が充電出来ないとガッカリする可能性があるんです。
「モバイルバッテリーは大は小を兼ねない!」っという事です。
モバイルバッテリーを購入する前に以下の点は絶対にハッキリさせておきましょう!
・外でどのくらい端末を使う?
・あなたの充電したい端末は高速充電に対応している?
1,出力【重要】
モバイルバッテリーで一番重要なのは容量。ではなくて実は出力なんです。
っというのも、いくらバッテリーの容量が20000mAhあろうが、53万mAhあろうがモバイルバッテリーの出力が低いとあなたの端末が充電すら出来ない可能性があるからです。
よく「2,4Aだから高出力!」っと書いている記事もありますが、Aだけみても本当にあなたに必要な出力があるのか?は分かりません(汗)
本当に見るべき出力値はW数!モバイルバッテリーを購入する際は、ぜっったいにW数チェックするようにしてくださいね。
Amazonの商品ページなんかだと、大抵商品説明の欄にこんな記載がありますので、ここをチェックっ!
V×A=W数なので、気になるバッテリーの出力がおおまかに計算できますね。
この例だとPD出力が5V=3A(15W)、9V=2A(18W)、15V=1.2A(18W)
っという感じなので充電する端末に合わせて、最大18Wまで出力してくれるっというのが分かります。
通常のスマホの純正充電器が5W~7,5Wなので、殆どの純正スマホ充電器よりも2倍~くらいのスピードで充電できるってのが分かります。
当然、スマホ端末が高速充電に対応している前提ですが・・・
ただ、ノートPCを充電したい場合なんかはMacBookAirなどのミドルクラスPCでも30W~の出力が必要になってきます。
MacBookProクラスになると60W~は必要です。
つまり、あなたがノートPCを充電したいのに出力が15Wしか無いモバイルバッテリーを選んでしまうと、パワー不足で充電すら出来ない可能性が極めて高いってことですね。
あなたが充電したい端末の必要W数を調べた上で、モバイルバッテリーの出力をチェックしましょう。
じゃないと、折角モバイルバッテリーを購入しても文鎮になってしまうので(汗)
もう1つ注意しないといけないのが、2ポート最大出力数と1ポート最大出力数の違いです。
1ポート使用時は18W出力!っと書かれていても、2ポート同時充電時は合計15Wまでっと言ったバッテリーも多いんです。
2ポート合計15Wまでということはつまり、7,5W+7,5Wになってしまうので極端に充電スピードが落ちちゃうんです(汗)
もし、あなたが常時2ポート使用するような環境だったりするなら、必ず2ポート使用時の出力もチェックしておきましょう!
・モバイルバッテリーの出力をチェック(W数)
・スマホを高速充電したいのであれば15W~あれば十分。
2,容量
次に重要なのが容量。いくら充電できようが、自分の使う容量に見合った容量じゃないとモバイルバッテリーを持っていても充電切れを起こす可能性があります。
逆に言うと使いもしないのにムダに容量がデカイものを選んでしまうと、高価格&重量が重いものを選んでしまいます。
基本的に容量が大きくなるにつれて、価格も重要もヘビーになるので、あなたの使用量にあった容量のものを選ぶのが◎
容量については、どのメーカーのモバイルバッテリーでも商品名に10000とか20000とか書いてあるので、この点についてはかなり分かりやすいかと。
ただし!注意しないといけないのが10000mAhと書かれていても、実際には10000mAh丸々充電できるわけじゃない!って点です。
どうしても充電する際に容量のロスが発生するので、実際に充電できるのは書かれている60~70%くらい。
つまり、10000mAhのバッテリーであれば実際に充電できるのは6000~7000mAhってことですね。
例として挙げるとiPhone11のバッテリー容量が3000mAhくらいなので、2回満充電できるくらいの容量くらいに考えればOK。
個人的にはスマホが2回も満充電できる容量があれば、オーバースペックに感じますがあなたが
「2回満充電できるくらいじゃ足りない!」「家族で何回も充電する」
っという使用環境であるなら20000mAh~の物を検討するのもアリ。
ノートPCをガッツリ充電したい!という人は容量はデカければデカイほど良い。
のですが、容量がデカくなるにつれて重量と価格が跳ね上がるんですよね(汗)
1日中まったく充電できないという使用環境なら20000mAh以上のものを選ぶのもアリですが、旅行に使う、テーマパークで使うくらいなら10000mAhでも多すぎなくらいだと思います。
・容量が多ければ多いほど、価格と重量が大きくなる。
・余程、ヘビーユーザーでもない限り10000mAhで十分。
・ノートPCに使う場合は20000mAh~を選んだ方が無難。
3,入力(モバイルバッテリー自体の充電速度)
出力と似ていてちょっと混乱しそうになるのがこの入力。
出力がモバイルバッテリー⇛充電端末に充電する能力に対して、入力はどのくらいのスピードでモバイルバッテリーを充電できるか?という数値ですね。
これも出力と同様に商品説明欄を見れば大抵記載されています。
事例の場合だと充電器の充電能力によって最大18Wで充電できるので、高速で充電できるってのが分かります。
この数値が低すぎると、モバイルバッテリーを充電するのにやたら時間がかかるので、意外に重要な項目なんです。
最低でも10W。出来れば15W~は欲しいところ。
外出する前日から充電しておけばOKなんですが、意外とモバイルバッテリー充電するの忘れちゃったりするんですよね・・・
モバイルバッテリー自体に充電する速度が速ければ、前日に充電するのを忘れていても朝支度しながら充電すればフル充電できるものもあります。
折角、出力と容量が優れているモバイルバッテリーでも、充電が出来ていないとなんの意味も無いので、入力速度はできるだけ速いものを選びたい所。
ただ、1つ注意しないといけないのが
「いくらモバイルバッテリーの入力値が高くても、充電器の能力が低いと充電速度は激遅っ!」
になってしまうって点ですね・・・
ちょっとややこしいですが、モバイルバッテリーを充電する充電器も出力が高いものを使わないとダメってことです。
「もうワケワカラン!」って方は以下の記事で紹介している充電器を選べばOK。
⇛【2019】Anker製小型USB充電器を全10種比較!ガチでオススメはコレだ!
モバイルバッテリーを充電する用途であれば18W~くらいの充電器を選んでおけば間違いないです。
・最低でも10W~は欲しい
・モバイルバッテリーを高速充電するには、充電器のスペックも要チェック
4,重量
外で持ち運ぶ機会が多いモバイルバッテリーという性質上、重量の重さは=ストレスに直結します。
10000mAhクラスの物だと、200g前後の重量(iPhone11が約194g)と最近の大きいスマホ1台分くらいのものが多いです。
ただ何度も言うように20000mAhを超えると、重量も300gを超えるヘビーな物が増えてきます。
正直、200gでも結構ズッシリ来るので300g超えると、持ち運びにかなりストレスを感じるレベルになります(汗)
あと、あんまり重量が重いとズボンのポケットに入れると、段々ズボンが下がってくる事もあります。笑
350gとかになると缶ジュース1本分を常に持ち歩くことになりますからね・・・これ結構ストレスになります。
あなたのマッチョ度にもよりますが、個人的にはどんなに重くても200g代に抑えたい所。
・目安としては10000mAhで200g前後。20000mAhで350g前後が多い。
・重量の重いとあなたの想像以上にストレスになる。
5,価格
コスパ重視の当ブログとして外せないのが、この価格!
容量が大きくなるほど、出力が高くなるほど価格も高くなっていく傾向があります。
なので、あなたが外で1回スマホを満充電するくらいしかバッテリーを使わないのに、容量がでかすぎるのを買ってしまうと、お金も勿体ないしムダに重いバッテリーを持ち運ぶ事になります。
逆にケチりすぎると、充電速度が激遅かったり最悪充電出来ない場合もあります(汗)
冒頭でもお伝えしたように、あなたの使用用途にあったモバイルバッテリーを選ぶようにしましょう!
・基本的に高出力、高容量になるにつれ高くなる
用途別オススメモバイルバッテリー3つを激選!
ココまで5つのポイントを抑えてモバイルバッテリーを選べば、大外れする事はまず無いはずっ!
ただ、「もうワケがわからないから、選んでくれよ!」っと思う人もいるかも(汗)
そんな人の為に最後に私が独断と偏見で「迷ったらコレ買っとけば間違いねぇ!」っというモバイルバッテリーを用途別に紹介してみます。
1,スマホ&タブレットメインの人向き。現時点最強のモバイルバッテリー
まずはスマホ&ミドルクラスノートPC(MacBookAir等)を充電したい人↓
現時点で最強スペックとも言えるモバイルバッテリーがコレ。迷ったらコレ買っとけ!っと断言できるくらいの優良モバイルバッテリーです。笑
「もう、今すぐこの記事を閉じて買っても良い!」っと言っても良いくらい。
10000mAhなのに最軽量クラスで、最大29WのPD充電にまで対応しているという他のモバイルバッテリーよりクオリティが1次元高いバッテリーになっています。
ブランド的にもLAVPowerという実績のあるブランドですし、なによりこんなにスペックが高いのに価格が安い。
⇛RAVPower RP-PB186の現在の価格や詳細はコチラ!
私が当記事を執筆してる時点では最強のモバイルバッテリーなので、迷ったらコレ買ってください。
2,ノートPCの充電頻度も高い人
あなたがノートPCも充電したい!と言うなら少々価格は高くなりますがコチラ
最高出力が45Wというバケモノみたいな出力のモバイルバッテリー。
MacBookProクラスのPCだとやや出力不足感はありますが、CPUがフル稼働していなければ充電できるくらい性能が高いのが特徴。
できれば余裕を持って60W~くらいの出力が欲しいところですが、モバイルバッテリーで60W~超えって一気に選択肢が減るんですよね(汗)
3,MacBookProなどハイスペックPCも充電したい人
正直言うとMacBookProクラスを充電するなら60W~は欲しいのですが、モバイルバッテリーで60W以上ってあんまり無いんですよね(汗)
一応あるにはありますが、ちょっと聞いた事が無いブランドなのが不安なのと、価格が1万近くになるのがネック↓
っと30種以上のモバイルバッテリーを見てきた私が全力で3つまで激選してみました。
が、殆どの人は思考停止状態で『RP-PB186』を買っておけば何も問題ないかなと。笑
本当にこれだけ「君は未来から来たのか?」っと言いたくなるほどコスパが高いので。
【結論】モバイルバッテリーは「大は少を兼ねない!」
殆どのガジェットは迷ったら高いものを選んでおけば、とりあえずOK!みたいな風潮があります。
モバイルバッテリーの場合は「大は少を兼ねない!」
容量が大きくなればなるほど、価格も重さも大きくなっていくので、本当にあなたの用途に合ったバッテリーを選ぶ事が何より重要!って事をネットの片隅で叫ばせて頂きたいです。笑
そして!もう1つ重要なのが、モバイルバッテリーを充電する充電器。
いくらモバイルバッテリーが高性能でも充電器の性能が激遅だと、1日中モバイルバッテリーを充電する事にもなるので、1つくらい30W~出力の充電器を手にしておくことを強くオススメします。
⇛【2019】Anker製小型USB充電器を全10種比較!ガチでオススメはコレだ!
⇛【2019】RAVPowerのオススメ小型急速充電器5選!あなた向きはコレ!
もし、あなたがモバイルバッテリー選びに迷いに迷っているならぜひぜひ当記事を参考にしてくださいね。
⇛【2021】あなた向きはどれ?コスパ最強のモバイルバッテリー9選はコレだっ!
⇛どれが正解?窒化ガリウムUSB充電器のおすすめ13種と選び方を解説!