
今回は某雑誌で大絶賛されていた『第二世代 (JPRiDE) TWS-520』を自腹レビュー!
Amazonのレビュー欄を見ても音質良い!「同価格帯では無双状態!」っとベタボメされまくっていたので超期待していたのですが・・・
同価格帯のイヤホンでワーストレベルに音質悪いです(汗)本当に返品しようか?っと迷うレベル。
っということで私が感じた5つの特徴&短所を包み隠さず解説していきます。
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
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第二世代 (JPRiDE) TWS-520
製品名 | 第二世代 (JPRiDE) TWS-520 |
連続使用可能時間 | 6 時間(充電ケース込約40時間) |
対応コーデック | AAC/SBC |
防水性能 | IPX5等級 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
⇛第二世代 (JPRiDE) TWS-520の現在の価格&詳細はコチラ!
第二世代 (JPRiDE) TWS-520 5つの特徴とは?
1,デザイン製は◎
唯一このイヤホンで褒められるところがあるとすればデザイン。AirPodsライクなデザインで中々カッコいいぃぃ。
箱もなんか横開きでカッコイイぃぃー!この時までは速く聴いて見たいぃ!っとドキがムネムネしていたのですが・・・
セット内容は耳の形に合わせて選べるイヤーピースと充電ケーブルと説明書。
イヤホンのランプが赤く光るのがカッケぇぇ!っとこの時は興奮しました。笑
ケースもつや消しブラックで、悪くないデザイン。指紋や汚れが目立たないのが◎
イヤホン自体もつや消しブラックで中々カッコいいです。タッチボタンなのがちょっと残念。
ケースに入れるとこんな感じ↓
デザイン面では何も文句無し!凄く高級そうに見える程じゃ無いですが値段よりはやや高めに見えるかも。
うーん、、、美しい。これで音質が最高だったら、当ブログでもゴリ推ししまくりたいのですが。
ケースを開け締めすると残り充電インジケーターがピカッと光るのもカッコヨス。
全体的なデザインは◎凄い高級感があるわけじゃないけど、以前レビューした同価格帯の『Anker Soundcore Liberty Neo』よりケースはカッコいいかも。
⇛音質は微妙か?Anker Soundcore Liberty Neoを自腹レビュー!3つの短所と特徴を解説!
Anker Soundcore Liberty Neoはケースがややプラスティック感があったんですよね・・・
2、接続がメチャ簡単。
最近のワイヤレスイヤホンでは当たり前になりつつある機能ですが、イヤホン接続がメチャ簡単。
ケースから取り出すと、自動で接続モードになるので↓
スマホ側にイヤホンの名前が表示されたらタップするだけ。
一度タップすれば次回からはケースから取り出すだけで、自動接続されるのでメチャラク。
有線イヤホンを10年くらい使い続けている身としては、「イヤホンの進化っぷり凄いなぁ。」っと感心させられます。笑
3,音質はどうなの?【重要】
やたらと、「ハイブランドに迫る勢いの音質」とか某有名家電批評雑誌で大絶賛されていたので、音質に関しては超期待。
していたんですが、最近使ってきたイヤホンの中ではワーストクラスの音質です。イヤ本当に。
音質比較する為に現時点で最も高音質の音楽配信サービス『AmazonMUSIC HD』であらゆるジャンルの曲を聴きまくってみました。
⇛【Amazon Music HD vs Spotify】本当に音質違う?7日間比較した結果・・・
高音域はクラシック、低音域帯はEDMやジャズ系の曲で聴き比べ、ボーカルがどのくらい鮮明に表現できるか?聞くために女性ボーカルと男性ボーカルのJPOPを聴きいて聴いて聴きまくるッ!
まず高音域。ほぼ低音が響かないクラシックを聴いてみると、バイオリンの音色やピアノの音色はクリアに表現できています。
若干ではありますが、ライバル機である『Anker Soundcore Liberty Neo』に比べると高音の伸びは良い感じ!
正直、クラシックを聴いた時は「おお!結構良いぞッ!」っと思ったんですが、問題はJPOPやEDMなどの元々低音が強い曲。これが本当に酷い(汗)
低音部分がドゥンドゥン、ドゥドゥンっとめっっちゃクチャ強調されてしまうので、ボーカルが聞き取りづらいです。
今もこの記事を執筆しながらテイラー・スイフトの『Shake It Off』(低音が強い曲)を聞いているのですが、常にブゥーーーンっとベース音が強調されまくっていて頭痛くなるレベル。
他にもあいみょんの『マリーゴールド』なども聞いてみましたが、とにかくベース音がズコズコなりまくっていて聴けたもんじゃないです。
ただ、やっぱり高音域の表現力は高く、女性ボーカルの高音ボイスなどは『Anker Soundcore Liberty Neo』より若干鮮明です。
っといってもベース音が響きまくるのでそれどころじゃないですが(汗)
もっと低音域を抑えれば、優良イヤホンだと言えるのですが、低音の味付けが強すぎて全てをぶち壊している感じです。
私が聞いて来たイヤホンの中でもトップレベルに低音が強調されまくっているので、とにかく聞いていて耳が疲れまくります。オススメとは言えません・・・
4、最長20時間連続再生可能!
連続再生時間はケース込で20時間。『Anker Soundcore Liberty Neo』も20時間連続再生だったので、ケースの小ささを考えればかなり優秀。
ただ、『Anker Soundcore Liberty Neo』はケース内のバッテリー容量が600mAhなのに対して、こちらは500mAh。
本当に20時間連続再生できるのか?は実験してみないと分かりません(汗)
個人的には連続10時間も再生できれば満足ですが、あなたがヘビーユーザーなら20時間以上のイヤホンを選んだ方が幸せになれるかもしれないです。
5、防水IPX5等級
完全防水とまではいかないけれど、水没以外なら浸水の恐れがかなり低いIPX5等級に対応。
IPX5=あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
ランニングやウォーキング中にも聴けるのは◎
私は運動が大嫌いなので、特にありがたみを感じないけど、運動しながら、音楽を聴きたい!って人には良いかも。
ただ、お風呂とかはぜっったいに止めた方が良いです。IPXはあくまでも5℃以下の真水を想定しているので、お湯の場合は普通に浸水する可能性があります。
以前私もIPX5等級のスマホをお風呂で使っていたのですが、段々画面内に水が浸水していましたので、過信は禁物。
6,軽い!小さい!
ケース込でも50gを切る程軽い!
Mサイズの卵よりも軽いです。笑 本当に20時間連続再生できるのかな?ちょっと疑問が浮かび上がる。
イヤホンもたったの9g!!
メチャ軽量なので、とにかく荷物を軽くしたい!という人には良いのかもしれません。
購入して感じた3つの短所
1,本当に日本産なの?
ネーミングからしてJPRIDEと日本産っぽい名称なんですが、製造国は中国
別に最近の電子機器は中国製でもかなり優れている物が多いので、気にならないです。
がやたら日本をアピールする割にコレって日本で立ち上げた会社で、中国に外注生産を依頼(OEM)しているだけじゃ?って感じはしますね・・・
レビュー欄みても「頑張れ日本のものづくり!」みたいなレビューが見受けられますが、物作っているのは中国だし、既存のイヤホンにJPRIDEというブランドを貼り付けているだけなような予感。
この辺りはあくまでも、予想なので分かりませんが(汗)
個人的には品質が良ければ何でも良いですけどね。
2、aptXに対応していない
ハイブランドに迫る!っと言いながらAACまでしか対応してません。AACより高音質なaptX以上に対応して欲しいところ。
コーデック | 音質 | 遅延 | 特徴 |
SBC | 標準音質 | 大きい遅延 | 最も音質が劣り、遅延も大きい。 |
AAC | SBCより高音質。 | SBCより低遅延 | Apple製品に採用 Android 8以降も対応 |
aptX | CDクラスの高音質。 | 低遅延。 | Android、Windows、Macで採用される |
aptX HD | ハイレゾクラスの高音質。 | AAC並の遅延。 | aptXのより高音質版。 |
LDAC | ハイレゾ相当の最高音質。 | 大きい遅延 | SONYが開発の最高音質の規格。 |
※黄色部分が当機種の対応コーデック
特にAndroid8以前のスマホを使っている人は、AACにすら対応していない可能性があるので要注意。
3、マイクロUSBで差込口がむき出し
まだまだワイヤレスイヤホンは充電差込口がマイクロUSBのものが多いんですが、これもマイクロUSBですね。。。
最近はスマホの充電差込口もUSB-Cに以降しつつあるので、マイクロUSBなのはちょっと残念。
あと気になったのが差込口が丸出し状態なんですよね。
キャップとか無いので、差込口がすぐにダメになりそうな予感。
ちなみに私が過去に使っていたマイクロUSB端子のスマホは2台充電不能になったので、マイクロUSBには良い印象がありません。
【結論】とにかく低音が強いのが好みならアリ・・・なのか?
最後にこのイヤホンを検討するべき人をまとめるとこんな感じ↓
・強烈な低音が強めが好み
・普段クラシックなどの低音が響かないジャンルを聞く人
・AACに対応しているスマホを使っている人【超重要】
なんちゃらデザイン賞とか受賞しているだけあって、価格の割に凄くカッコいいデザインだと思います。
ただ、肝心の音質・・・というか低音の強調があまりにも強すぎて、スンゴク耳が疲れるのがダメ過ぎ。
EDM系の低音ドンドン系のジャンルだけならまだしも、普通のJPOPなどでも低音が強すぎて常にベース音がドゥーーンっとなりまくるので、ボーカルに集中できません(汗)
まあ、音質については好みがあるので私が絶対にとは言えませんが、これはナシですね。
これだったら同価格帯の『Anker Soundcore Liberty Neo』の方がぜっっったいに良いと思います
⇛Anker Soundcore Liberty Neoの現在の価格&詳細はコチラ!
JPRiDE TWS-520とほぼ値段は変わらないですし↓
⇛第二世代 (JPRiDE) TWS-520の現在の価格&詳細はコチラ!
っというわけでもしあなたが『第二世代 (JPRiDE) TWS-520』を検討していたらぜひぜひ参考にして頂ければ幸いです。
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