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iPadProを毎日、毎日、毎日!使い続けて2年くらい経過しました。
で、iPadを実家なんかに持って行くとほぼ必ず親族に言われるのが「それ、何に使うの?」という質問。
iPadを使っていない人からすると「ただのデカイスマホ」みたいに感じるみたいですが、それは違います。
圧倒的に快適なインプット端末!っというのが私が2年使い続けて感じたiPadの感想。
ただ、インプットデバイスとしては最高だけど、ガッツリ仕事に使うのであればPCの方が完全に使いやすい!というのも本音だったりします・・・
っということで、iPadProを2年触り続けた私が、iPadで出来る6つの事をインプット編とアウトプット編に分けて解説していきたいと思います!
インプット編
私はiPadは最強のインプットデバイスだと思っています。私が使っているのはiPadPro11。
⇛【9ヵ月レビュー】実はコスパ悪い?iPadPro11の強烈な7つのデメリットとは?
一度、この快適性になれてしまうとスマホの小さい画面でインプットしようなんて思えなくなってしまうほど、快適&快適。
1,(そこそこ)動画が楽しめる!
当たり前だろ!っと叩かれそうですが、重要なので記載。
スマホに比べると、画面がデカイ&美麗なRetinaディスプレイを搭載しているので、スマホよりもより動画を快適に楽しむ事ができます。
私もYou Tubeで動画を見る機会はかなり多いですが、もうiPadのサイズに慣れるとスマホなんかで動画を見たいっと思えなくなります。笑
後述しますが画面だけじゃなく、音質もモバイル端末としてはメチャ良い!ので、もう動画を観る時は絶対iPadですね。
ただ、いくら動画が楽しめる!とは言っても、所詮はiPad。
当たり前だろッボケェ!っとApple信者に殴られそうですが、美麗な画質で映画やドラマ、アニメを楽しみたい!っという場合はぶっちぎりで4Kテレビの方が上です。
あくまでも、私の場合ですが「この映画楽しみ!絶対観たい!」っと思うような動画はやっぱり11インチのちっこい画面で観たいとは思えません・・・
ダラ~っとYou Tube等の動画を見る(画質はどうでも良い動画)⇛iPadPro
映画やドラマ、アニメなど高画質で動画を観たい⇛4Kテレビ
という感じで分けて使っています。
2,(そこそこ)音楽が楽しめる!
本当にこれモバイル端末か?!実はBluetoothスピーカーだったんじゃないのか?!って程、音質が良いです。
スマホの音質も良くはなってきているものの、「ミュージックを楽しむ」領域にまでは到達していない感があります。
音質がよくなっているのでYou Tubeなんかの動画で音質的なストレスは感じなくなっているけど、スマホでミュージックを楽しもう!っとは思いません。
が!iPadProは「ミュージックが楽しめる」くらいスピーカーのクオリティが高いです。
iPhone6がおもちゃのように錯覚してしまうほどの高音質。
旅行先でお気に入りのBGMを流してリラックスする・・・なんてことも普通にできちゃいます。
数千円程度の安っちいBluetoothスピーカーよりも音質は良いんじゃないか?!ってくらい音質が良いです。
ただぁし!やはり、当然ではありますが本格的なBluetoothスピーカーに比べてしまうと、音質は劣ります。
まあ、、、モバイル端末なのでこれは仕方ないですね。
とは言え、わざわざBluetoothを持ち歩かなくても、何時でもどこでも「そこそこ良い音質」でミュージックを楽しめるのはかなり快適。
3,電子書籍、ブラウジング、PDFが超快適!
iPadに置いて最強のメリットだと思うのがコレ!電子書籍やブラウジング、PDF閲覧が超々快適!
PCと違って寝転んだ状態でもダラダラ、ダラダラとWEBブラウジングも出来るし、移動時間のちょっとした空き時間にサッとiPadを取り出して、電子書籍を読むこともできる。
この”気軽さ”こそがiPadを2年以上使い続けた私にとっての最強のメリットに感じます。
電子書籍なんかはiPadの容量が許す限り、自分の好みの書籍を保存しておけます。
iPadさえ持っておけば、何時でもどこでも自分好みの本が詰まった、書斎を持って歩けるようなものです。
アウトプット(主に仕事)
次にアウトプット編。ネット上では「iPadはノートPCライクに使える!」っと言うような記事が多く見かけられるのですが・・・
ぶっちゃけ、ノートPCでできることはノートPCの方が快適!っというのが私の本音。
確かに殆どの事は出来るんですが、あえてiPadでガッツリ作業したいとも思えないんです(汗)
⇛まだ買うな!iPadProはPCの代わりになる?私が感じた9つのストレスとは?
ではiPadで何ができるのか?!解説してきます。
1,(そこそこ)ブログ執筆できる
ブログ執筆に限らず、執筆系作業は割と快適にすることができます。
ただ、やっぱりタッチパネルのキーボードで長文打ち込み続けるのは辛いですし、ミスタイプも多くなります(私がタッチパネル下手なだけかもしれませんが)
となってくるとガッツリ文章打ちたい!っと思ったら、Bluetoothキーボードを持っていく必要が出てきます。
ただ、Bluetoothキーボード持っていって作業するならノートPCで良いじゃん・・・ってなるんですよね(汗)
BluetoothキーボードよりもノートPCのキーボードの方が圧倒的に打ちやすいし、キーボードを持っていくとiPadのメリットである軽量化のメリットを殺すことにもなります。
一応、MOBOキーボードという持ち歩き用のBluetoothキーボードも持っているのですが、1万文字とかは絶対打ちたくないなぁ・・・っと言うのが正直な所。
⇛【2年使用レビュー】MOBOキーボードは買い?4つの良い点&悪い点とは?
ノートPCよりは軽いけど、モバイルキーボードやらiPadを立てかけるケースを付けたりと快適にしようと思えば思うほど、どんどん重くなるんですよね(汗)
だったら、最初からノートPC持っていけば良いやっ!ってなってしまいました。
私もiPadを持ってカフェでドヤ顔執筆してやろうっ!っと色々やってみたんですが、長文はキツイです・・・
そして、どんなにiPadの機能が増えようがノートPCを超えられない壁が”ディスプレイサイズ”
私は普段外で作業する時は13,3インチのVAIOZというノートPCを持ち歩いてるのですが
⇛【レビュー】VAIO Z(2015)を3年使い倒して分かった!5つの長所&3つの短所とは?
やはり11インチだと画面が狭くてストレスに感じます。
むしろ、13,3インチでも狭く感じるので11インチだけで、本格的にブログ執筆するのは個人的にはちょっと厳しいと感じます。
作業領域は広ければ広いほど快適なのはぜっったいに間違いないはずっ!
サクッとメールを返信するとか、軽い執筆作業なら快適なんですけどね・・・
もし、あなたがノートPCの代わりにiPadを購入してガッツリ執筆作業しようと思っているなら、絶対に止めて置いたほうが良い!っと言わせて頂きたいです。
逆に既にノートPCを持っていて、サブ的に使うならアリ!です。
2,画像の加工ができる
画像加工アプリがンメッチャ豊富!
ではあるものの、これも私はPCで加工した方が遥かにラクに感じられました。私がマウス操作&Windowsに慣れてしまっているというのもありますが(汗)
わざわざ、画像加工アプリをDLしなくても、オンライン上で画像を加工できるサービスもありますし。
⇛fotor 革新的なフォトエディタとデザインツール
もしあなたがiPhoneを使っているのであれば、iPhoneで撮影した素材を瞬時にiPadと同期して、iPadで華麗に加工できるかと思います。
ただ、私のようにAndroidスマホの場合は
・クラウドストレージ(GoogleDrive等)に保存⇛iPadでDL⇛画像を加工する
っと言った感じに一旦、ストレージを経由させる必要がある(はず)
どうせ、一旦ストレージを経由するのであれば
・スマホ⇛クラウドストレージ⇛使い慣れているPC⇛画像加工
っと言った感じでPCで加工すれば、操作性やソフトも使い慣れているので直感的に加工できるし、加工後もそのままPCに保存すればすぐに使えます。
だったらiPadで加工するんじゃなく、PCで加工しちゃった方がラクぅ!っというのが私の結論です。
ただ、MacBookやiPhoneで固めている人は、わざわざクラウドストレージを経由しなくても、連携がラクなんだろうなぁ羨ましい・・・
3.Pencilが使える!
これぞiPadにしかできない最強のアウトプットツール!もはやこれだけの為にiPadを購入してもOK!ってくらい。
ApplePencilの描き心地に慣れてしまうと、他のノートPCに付いている電子ペンなんて絶対使えない!ってくらい快適な書き心地です。
⇛【9ヵ月レビュー】Apple Pencil 初代vs第2世代 重要な5つの違いはコレ!
私が使っているVAIOにもデジタルスタイラスペンという電子ペンが付いているのですが、書き心地はApplePencilの足元にも及びません。つま先にも及びません。
私は絵心が完全に0なので、イラストを描いたりはできないので主にハンドライティングで文字をアプトする事がメイン。
・手書きでマインドマップ作成する
・紙の資料を撮影保存しておき、気になった所をPencilで書き足していく
これが最高に気持ちいいぃぃ・・・
紙で思いついた事を書きまくっても「ああ~!あれ書いたやつどこにやったっけ?!」っと絶対に無くす自信がありますが、iPadに書いておけば絶対に無くなりません。笑
仕事で使う大切な資料もiPadで撮影しておけば、何時でも好きな時に好きなだけPencilで修正する事もできるっ!
ちょっと適当に書き込んでみるとこんな感じ↓字が下手すぎっ!といようなクレームは一切受け付けられないので、ご了承を。
ただ、このような感じでリアル資料も撮影してしまうことで、電子化できて書き込み可能なのはかなり重宝します。
ああぁいつかはイラストも描けるようになりたいなぁ・・・
【結論】何でもできるが・・・
今回はiPadで何ができるのか?考えてみたのですが、逆に出来ないことを見つける方が難しい!ってくらい何でも出来ちゃいます。
ただし!私が普段WindowsのPCに慣れてしまっているせいもありますが、「何でも出来るけど全てが中途半端!」というのが正直な感想かなぁ・・・
執筆作業はできるけど、ノートPCの方が画面が広しキーボードも打ちやすく快適。
4K動画を撮影したりも出来るけど、スマホより巨大なのでかなり撮影し難いし・・・
iPad1枚で大抵の事はこなせるけど、全てが中途半端!っというのが私が2年以上iPadProを使い続けた本音です。
っというとApple好きな人に殴られそうですが
「ノートPCを買うか?」「iPadをノートPCっぽく使うか?」
真剣に悩んでいる人がいたら、絶対にまずはPCから購入すべき!っとお伝えしたいのでApple信者に殴られるのを覚悟でお伝えしてみました。
ちょっとネガティブな意見っぽくなってしまいましたが、インプットデバイス的にはiPadは最強です。
iPad1枚で数百冊の書籍も、数十以上の動画も、数百以上のミュージックを持ち歩け、ゴロゴロしながらインプットできるってだけでも最高のデバイスなのは間違いない。
ガッツリ仕事をするなら、絶対にノートPCの方が良いけど「インプットついでにちょっと仕事する」くらいならiPadだけ持って外に出るのもアリ!ですね。