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今回は私が10年以上愛用してる3万くらいの有線イヤホン『ER-4』を全力でレビューしていきたいと思います。
イヤホン沼にハマって10万以上のイヤホンを使った人でさえ、最終的にはER-4に行き着く、と言われているくらい伝説的なイヤホンです。笑
私自身10年くらい使い続けて、最近は無線イヤホンも20機種くらい使っていますが、やはり音質面で言うとER-4の足元にも及びません・・・
一体どんなメリットがありデメリットがあるのか?!10年使い続けたからこそ分かる私が解説してきます!
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
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ER-4
現在はER-4 SRとXRが最新機種になっていますが、音質面はそれほど変わらないというレビューが多いので参考になるはず。
その前に「コイツ本当に10年も使っているかよ!」っと思われそうなので、私が中学生の時から使っているメールアドレスを漁ってでてきた当時の購入履歴を貼っておきます。笑
最初見た時自分でもビビったんですが、私の妻より付き合い長いイヤホンです。笑
今価格comで価格を見ると3万以上しますが、当時は円高というのもあってかなり安く買えたんですよね。
⇛ER-4 現在の価格&詳細はコチラ!
懐かしすぎる。笑 っと同時にメールって10年以上保存されているんだ…っと感心してしまった。
10年使って感じた3つのメリットとは?
1、異次元レベルの解像度
このイヤホンの音質は語り尽くされているので今更、私がアレコレ言いません。
ただ、最近無線イヤホンに興味を持って20機種以上の無線イヤホンを聴きまくっているんですが・・・
無線イヤホンと比較した感想は「異次元レベルに音質が良いッッ!」という事です。
「無線と有線なので当たり前だろ!」
っと思われるかもですが、音質が進化している無線イヤホンと言えど、やっぱりER-4の透明感、原音に忠実な音源の奏で方にはまっっっっったく及びません。
Bluetoothイヤホンが出てきた当時は、音がザラッザラで聴けたもんじゃなかったですが、今は”音楽を楽しめる”レベルまで音質が良くなってきてます。
しかーし!ER-4のように”音楽を堪能する”のまでは難しいっというのが、10年ER-4 を使い続けてきた私の本音。
特につい最近サービスが開始された、唯一ハイレゾ音源の音楽が聴き放題の『Amazon MUSIC HD』は音質が良すぎてヤバい。笑
⇛【Amazon Music HDレビュー】Spotify信者が感じた3つの長所&短所とは?
一番最初に衝撃を受けたのがあいみょんの『マリーゴールド』を聴いた時。
「小さいあいみょんがイヤホンの中で歌っているんじゃないか?!」ってくらい、ボーカルの鮮明度、透明度が高くてマジで泣きそうになりました・・・
同じ音楽でも音質が良いと、全く違う曲に聴こえるし心がブルブル震えます。本当に。
今は執筆しながらスターウォーズのテーマを聴いているのですが、これもヤバい。「あれ?いまコンサート会場にいるんだっけか?」ってくらい音のツヤ感、透明感が高いです。
かなり無線イヤホンも音質がよくなってきて”音楽を楽しむ”程度なら、なにも問題ないです。
音質が良い無線イヤホンが増えてきて、20種以上は使ってきました。が、ここまで音楽に心が揺さぶられる事は無かったです。
あぁ、私が日本イヤホン大臣に着任したら、全国民にこのイヤホンを配りたい。。。
2、究極の遮音性
最近流行りのノイズキャンセリングなんてカッコいい機能はもちろんありません。
が、遮音性はめちゃくちゃ高いです。
3段キノコが外界の音を遮ってくれるので、耳に装着するだけで、外の雑音はかなり聴こえなくなります。
耳栓をしているのと同じくらい、遮音効果が高いので人の会話はかなり聞こえにくくなります。
流石に音楽を停止していると、うっすら聴こえますが音楽を再生していると外の世界の音は何も聴こえません。笑
3、リケーブル可能
こんだけ高いイヤホンだと、断線するのが一番怖いですが高めなイヤホンって断線してもリケーブルできることが多いです。
ER-4も断線しても、ケーブルだけ書い直せば使えるようになります。
純正のケーブルが売れていないのがちょっとネックですけどね・・・
私も今は純正ケーブルではなく、音質が良くなる(らしい)バランスケーブルケーブルを使っています。
ER-4は2pinでちょっと特殊なので、mmcxに変換するコネクターもくっつけています。
7つの短所とは?
1、遮音性が高すぎる
とにかく遮音性は高いので、歩きながら音楽聞いていると何も聴こえません。本当になんも聴こえません。
誇張表現抜きで音楽しか聞こえなくなるので、危険といえば危険かも・・・
なので、最近はあえてやや遮音性が劣るウレタン製のイヤーピースを使ってます。
こっちの方が低音の響きもアップするらしい。そこまで大きな違いは感じないけど。
2、タッチノイズが多い
純正ケーブルはちょっと固めのケーブルなので、自分の服にケーブルが当たったりすると「ゴソゴソっ」とタッチノイズを拾いまくります。
音楽を再生中なら全然きにならないですが、再生停止ている時は結構気になるかも。
ただ、今のケーブルは柔らかいタイプなのでタッチノイズが気になったことは一度も無いです。
3、高いっ!
やはり一番のデメリットと言ったらコレ。イヤホンに3万も出せるのか?!って所。
私はすでに10年使用していて、3万の価値は余裕であるっ!って断言できますが、イヤホンに3万も出すのは勇気はいるかと思います(汗)
とは言っても最悪耳に合わなければ、フリマアプリなんかでリセールすることもできるので、それほど大きなデメリットでも無いかなと。
逆に自分の耳に合っていて、10年くらい使い続けると考えれば1年で3000円。
1ヶ月250円で究極の音質で音楽が堪能できるので決して高いわけではないッ!っとネットの片隅でお伝えさせて頂きます。
4、あまりに音質が良いので、他のイヤホンが使えなくなってしまう。
上の方でも書きましたが、「無線イヤホンもそろそろ有線レベルになっているんじゃないか?!」
っと思って20種以上無線イヤホンを買いあさりましたが、ER-4レベルの音質には及びません。
かなり音質が良いイヤホンも出てきてますが、音楽を堪能したい時は「ER-4 で聴きたいぃぃ!」っと発作が起こります。笑
5、あまりに音質が良いので、音質の違いが分かってしまう。
同じ音楽でも配信サービスによって音質は違います。
詳しく書くとそれだけで当記事埋まってしまうので詳細は以下の記事を参照して欲しいですが↓
⇛【Amazon Music HD vs Spotify】本当に音質違う?7日間比較した結果・・・
⇛【Apple MUSICとAmazon MUSIC】両方契約して分かった!5つの点を比較した結果…
Amazon MUSIC HD以外の配信サービスは有料のものでも、最大320kbps程度の音源データが殆ど。
しかし!Amazon MUSIC HDは最大3730kbpsのハイレゾクラスの音質で音楽が聴き放題なんです。
Appleの純正イヤホンで聴き比べると、それほど配信サービスで音質の差は感じないですが、ER-4 で聴き比べるとぶっちぎりでAmazon MUSIC HDが音質が良いです。
正直、私も「そこまで差は無いだろう・・・」っと予想していたんですが、一瞬で分かるほどAmazon MUSIC HDの方が透明感が高い音を奏でます。
もう本当に圧倒的。
音質の違いが分かるほど忠実に音を奏でるので、一度音質の良い配信サービスを聴いてしまうと、音質の悪い配信サービスには戻れなくなってしまいます。笑
私自身、Spotify信者だったのですが、Amazon MUSIC HDに乗り換えました・・・
⇛【Amazon Music HDレビュー】Spotify信者が感じた3つの長所&短所とは?
6、あまりにも音質が良いので、作業に集中できない可能性。
私は音楽を再生しながら、ブログを執筆したり動画を編集したりするのですが、音質が良いので意識が音楽に持っていかれる事が多々あります。笑
「なんだこの素晴らしい曲は?」っと思って曲名を調べる⇛アーティストを調べる⇛他の曲を調べ始める。
っと言った感じで音質が良すぎるが故に、作業が中断してしまう事が何回かあります。
私が集中力が無いってのもありますが(汗)
7、デザインは正直・・・
正直言ってデザインは3000円以下と言われても仕方ないほとチープ(汗)
逆にこのチープなのに、高音質!ってところが玄人感がある!っと勝手に思って使っています。笑
【結論】原点にして頂点の有線イヤホン
世界で初めてBAドライバーを搭載したイヤホンでありながら、未だに頂点と言われるイヤホンと言われるだけあって、音の解像度、透明感はぶっちぎり。
価格が3万円ともう少し予算足せば、iPadを購入できるくらい価格が高いので躊躇する人もいるかもしれません。
が!批判覚悟で言うのであれば、iPadよりER-4の方が価値がある!っとネットの片隅で叫びたいです。
iPadやスマホなどはどう頑張っても性能的、部品の寿命的に10年は持たないだろうけど、イヤホンは大事に使えば10年とか使い続けることも普通に出来ます。
10以上ずーっと美しい音楽を堪能し続ける事ができる・・・っと考えれば全然高い買い物じゃないかと。
「ああぁ、音楽を楽しむってこういうことなんだなぁ」っと教えてくれる最高のイヤホンなのは間違いないので!
もし、あなたがER-4 を検討しているのであれば、ER-4と同等レベルに美しい音を奏でる『ER-4 SR』と購入すれば間違いないかと思います。
⇛ER4SRの現在の価格&詳細はコチラ!
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