
コスパ最強級の音響メーカーEarFunさんの初のノイキャンイヤホンがコレ。
7,000円台なのにノイキャンが付いてるイヤホンってコスパ良いんですが、ビビるのはそのノイキャン機能の利便性です。
1万以上のノイキャンイヤホンであっても「これノイキャン効いているのか?」っと文句言いたくなるものもありますが、このイヤホンはまっったく違う。
おまけ程度の機能かと思いきや、3万前後のノイキャンイヤホンとほぼ同等レベルのノイキャン力がありました。笑 いや言い過ぎでも何でもなく。
もし、あなたが「ノイキャンイヤホン使ってみたいけど、イヤホンに2,3万出すのはなぁ・・・」と思ってるならぜっったいにこのイヤホンは検討するべき!
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
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EarFun Air Proの基本スペック
製品名 | EarFun Air Pro |
連続使用可能時間 | 最大9時間(ケースと併用した場合は最大32時間)
ノイズキャンセリングON時は連続7時間再生 |
対応コーデック | AAC、SBC |
防水性能 | IPX5等級 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
ノイズキャンセリング | ○ |
外部音取り込み機能 (アンビエントモード) |
○ |
ワイヤレス充電 | 無し |
⇛EarFun Air Pro 現在の価格&セールなど詳細はコチラ!
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EarFun Air Pro 7つの特徴とは?
1、デザインはどうなの?
どんなに音質が良くてノイキャン力があろうが、デザインがダサかったら付けて外に出るのがちょっとイヤになります(汗)
ただ、EarFunさんやってくれました。ノイキャン付きイヤホンでこの価格なのに、イヤホン自体のデザイン&質感もなかなか良いんですよコレが。
外箱は至って普通。安っぽくはないけれど、AirPodsのような高級感はないかも。
いざ、開封のGI!!
うーむ、ケース自体は価格相応とう言う感じです。プラスチック製ではあるものの、マットな質感なのでそれほど安っぽさとかはないですが、かと言って所有欲がみたされるか?というとそうでも無いです。
ダサくも無いけど「おお!カッコいい!」っと興奮するほどでないですね。
USB-Cなのは○。もはや全ての充電端子をUSB-Cにするように憲法で定めて欲しい。
ケース自体は至って普通なデザインなんですが。イヤホンのデザインが良いっ!
イヤホンの表面部分がメタリックというか、アルミっぽい質感になっててパット見1万以上と言われても分からないかも。笑
ちょっと角張ったデザインもカッコええですね。画像だと分かりにくいんですが、表面がさらっとしたアルミ的な質感でスンゴイ良い感じ。
これでダサい!という人はいないでしょ!というかこれで7,000円台は質感良すぎでしょ!
ケースなんて使っている間はどうせしまっちゃうから、そこそこデザインで良い。
むしろ、イヤホンのデザインが良ければそれで良し!という人はかなり満足度高いんじゃないかと。
ちなみにEarFun Air(Proじゃない方)は音質、価格、機能は完璧だったんですが、デザインがちょいプラスティッキーぽさがあったんですよねぇ~
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今回のPro版はデザイン的にも明らかにパワーアップしている(しすぎ!)のは間違いないかと。
2、サイズや重さは?
ケースのデザイン的には価格相応なんですが、薄型で軽量なので携帯性は○
iPhone6と並べてみるとこんな感じ↓
よくある四角型じゃなくて、薄型なのでポケットに入れてもモッコリしないのがイイね!
重さも53gと無線イヤホンの中じゃ軽い方。ちなみにAirPodsが48gなので同じくらいの重さ。
無線イヤホンにおいて重要な携帯性に関しては文句無し。
3、接続がメチャ簡単。
接続はメチャ簡単。ケースを開くとケース内側のランプがピコピコ点滅するので、これがペアリングモードになっている合図ですね。
他のイヤホンだと大抵、イヤホンに付いているランプがピコピコ光るんですが、このイヤホンはケースにランプが付いているのでコレがちょっと特殊かな?
ペアリングモードになったらスマホ側に表示された、イヤホン名をタップすればそれで接続OK!
もちろん、一度接続すれば次回からはケースから取り出すだけで、接続されるのでメチャラク。
4、音質はどうなの?【重要】
イヤホンで最も重要とも言えるのが音質!
本当に良い音質なのか?!を検証するために、今現在唯一ハイレゾ音源が聴き放題の『Amazon MUSIC HD』であらゆるジャンルの曲を聴きまくる!
⇛【Amazon Music HDレビュー】Spotify信者が感じた3つの長所&短所とは?
結論から言うと音質に関しても1万円台のイヤホンと渡り合えるくらいに高音質。イヤ、本当に。笑
音の解像度もそこそこ高く、女性ヴォーカルなど高い音域でも輪郭はハッキリしてます。
1つ1つの音の分解度に関しても、同価格帯のイヤホンより明らかに上。
例えば、EarFunさんのもう一つのノイキャンイヤホンがあるんですが、音の分離感はこっちのEarFun Air Proの方が高いですね。
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音の傾向としては、低~高音域までバランスが良い音質ではあるものの、一番下の低音と一番上の高音が強く感じるので
フラットな音質+ドゥンドゥン低音+ほんのすこ~しシャリ気味の高音というような音質です。
低音が弱い曲ではそこまで感じないんですが、EDMなど元々低音がドゥンドゥンなるような曲だと、やや低音がしつこくは感じますね~。
とは言っても、安物イヤホンのようにとにかくドゥンドゥン鳴らしまくって、原曲が崩壊するわけじゃなく、元々低音が強めな曲がより低音ブーストされる感じ。
あとは大体この価格帯のクラスのイヤホンは音量を上げると、音が高音がカスレたり、音がボヤけるんですが、このイヤホンは音量上げてもちゃんと音の原型保ったまま音量アップしてくれます。
いままで50個以上はイヤホンをレビューしてきてますが、この音質で「音質悪っ!」という人はまずいないかと(汗)
むしろ、この音質で満足できないのであれば、1万~の世界に踏み入れないと、満足できない体質になってるかと思われます。笑
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5、ノイズキャンセリング機能はどうなの?
そして!最も気になるのがノイズキャンセリング機能!一体どんだけノイキャン効果があるのか?!
気になりまくったので、私が過去に撮影した飛行機の離陸動画を爆音で再生しノイキャン機能を試してみました。(机が低音でブルブル震えるくらい爆音)
ちなみにテストで使った動画がコチラ↓テストしたい方は他にもYou Tubeで”工事音”など検索すると良いですよー!
結論から言うと、私が今まで使ってきたノイキャンイヤホンの中でもトップクラスのノイキャン力でした。
「どーせこの価格帯だし、とりあえずノイキャンが付いているくらいだろうな・・・」
とちょっとナメていたんですが、AirPodsPro並・・・は言い過ぎかもですが、ゼンハイザー2などの3万超えのイヤホンよりも明らかにノイキャン効いてます。笑
⇛ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 2を自腹レビュー!9つの長所&短所とは?
他のノイキャンイヤホンと同じく、低音付近のノイズのみがカットされるので、話し声や高い音はそれほどノイズ減りません。
が!飛行機のブぉぉぉぉんというエンジンノイズなんかは、ノイキャンをONにした途端文字通り「スッ」っと消え去ります。
そして、なにより凄いのがノイキャンをONにしてもホワイトノイズがほとんど無いという点。
高級イヤホンでもノイキャンをONにすると「サ~っ」とうっす~らホワイトノイズが聞こえてくるものが殆どです。
ただ、EarFun Air ProはノイキャンONにしてもぜんっっぜんホワイトノイズが発生しないです。
なぜか他のレビュー記事などであまり言われないのですが、これが凄い。凄すぎる。
今まで幾多のノイキャンイヤホン使ってきましたが、ここまでノイズが無いのはAirPodsProくらいしか無かったです(汗)
6、アンビエントモード(外部音取り込み機能)はどうなの?
もう1つの目玉機能とも言えるのがイヤホンを付けたままでも、外の音が聞こえるアンビエントモード!
この機能もこの価格で搭載されていること自体がレアなんですが、おまけ程度ではなくかなり自然に外音を取り込んでくれます。
1万円超えのイヤホンとかでも、この機能が付いているイヤホンあるんですが、音量が小さかったり高音を拾いまくってキーボードのカチャカチャ音がうるさく感じるようなものも多いです。
しかぁし!EarFun Air ProはAirPodsPro並とまでは行かないんですが、かなり自然な音なのでついついイヤホン付けっぱなしにしちゃいます。笑
ただ、こちらに関しては少しホワイトノイズが乗りますね。
他のアンビエントイヤホンよりはやや弱めではあるんですが、ONにすると「サ~」とノイズが聞こえるので、音楽を付けないでアンビエント使う人はちょっと気になるかも。
7、イヤホン外すと再生ON-OFF機能も対応!
AirPodsに付いてる機能ですね。イヤホンの内側にセンサーがついてて、イヤホンを外すと音楽が自動で再生ON-OFFになる機能まで付いている!
個人的にはあってもなくても良い機能ではありますが、一体どんだけ機能が詰まっているの?!ってくらい機能が詰まっててビビりますよ。ホント。笑
購入して感じた4つの短所とは?
1、ワイヤレス充電は無し
デメリットというほどでも無いですが、ワイヤレス充電は無し。
いや、、、この価格でこんだけ機能ついているのに文句言うなんてもはやクレーマーレベルなのは承知です(汗)
ただ、これよりもちょい価格が安いEarFun Free Proはほぼ同機能ながら、ワイヤレス充電もついてます↓
⇛ノイキャンは微妙?EarFun Free Proを本音レビュー!9の特徴&短所を正直に解説します!
もし、あなたがワイヤレス充電重視しているなら、コチラを選択するのもありかも。
2、タッチ操作がやや煩わしい
左のイヤホンを3回タップすることで通常⇛アンビエント⇛ノイズキャンセリングと切り替える事が出来ます。
ただ、3回タップするのってちょっとメンドウなんですよね(汗)
特にアンビエント使う時ってアナウンスを聴きたい時等もありますので、3回タップするよりも瞬時に外の音を聴きたい時はイヤホン外しちゃった方が速いです。
あとは2回タップするとスマホの音声機能(OKGoogle的なやつ)が立ち上がるので、タップミスすると意図せず音声機能が立ち上がるのがちょっとメンドウ。
3、aptXに対応していない
Android端末だと、より切断しにくく高音質なapt-Xコーデックに対応してます。
が、EarFun AIR ProはAACまでの対応。
コーデック | 音質 | 遅延 | 特徴 |
SBC | 標準音質 | 大きい遅延 | 最も音質が劣り、遅延も大きい。 |
AAC | SBCより高音質。 | SBCよりマシ。 | Apple製品に採用 Android 8以降も対応 |
aptX | CDクラスの高音質。 | 低遅延。 | Androidで採用される |
aptX HD | ハイレゾクラスの高音質。 | AAC並の遅延。 | aptXのより高音質版。 |
LDAC | ハイレゾ相当の最高音質。 | 大きい遅延 | SONYが開発の最高音質の規格。 |
※黄色部分が当機種の対応コーデック
とは言っても、音質も十分良いし今のところブチブチ切断することも無いので、AACでも良いような気もする。
4、ケースの残りバッテリー残量がやや分かりにくい
ケースに一応バッテリーランプあるんですが、1つしかランプが無いので、3つとか付いているイヤホンよりもパッとバッテリー残量が分かりにくいかなぁ・・・
と言ってもイヤホンのバッテリー残量はスマホ側で表示されるし、そこまでデメリットってほどでも無いかも。
【結論】コスパ最強のノイキャンイヤホンです。
・やや低音が強めが好み
・オマケ程度ではなくちゃんとしたノイキャンが使いたい
・音楽再生しながらアンビエントモード使いたい
いやぁ・・・この価格でこのクオリティのイヤホン出されちゃぁ他のイヤホンメーカーどうすんの?!って思ってしまった。笑
音質、機能、デザイン、価格全てにおいてトップクラスだと思います。
今まで50万円以上は無線イヤホンにつぎ込んで来ましたが音質はそこそこ良ければ良し!なら「もうこれで良いんじゃない?」と言う気すら感じます。
さすがに音質重視のイヤホンとかに比べると、音のクリア感は劣るもののあくまでも比較したらという話で、このイヤホンも十分高音質な音楽が楽しめます。
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なんかべた褒めしすぎな気もするんですが、本当にココがダメぇ!というデメリットが思いつかない(汗)
もし、あなたがノイキャン付きイヤホンでコスパ良いものを探しているなら、間違いなく検討するべきイヤホンです。間違いないです。
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