
執筆時点でパナソニックの最高級ワイヤレスイヤホン『EAH-AZ70W』がキター!!
かなり気になっていたイヤホンだったのですが、ずーっと在庫切れが続いて「終売したのか?!」っと諦めてたんですが、数ヶ月ぶりに在庫が復活してたので即ポチりました。笑
で、実際に使ってみたんですが、私が購入してきた50万円分の無線イヤホンの中でトップクラス・・・っというかトップと言ってもいいほど全てが完璧に近いイヤホンでした。
「このイヤホンを使っても満足できないのであれば、もはや無線イヤホンは使わない方が良い」
そう言い切ってもいいくらい音質が良いッ!ただ、当然デメリット的な面もあったのでその点についても好き放題書き綴っていこうかと思います。
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
⇛コスパ最強はどれ?5000円以下の完全ワイヤレスイヤホン13選!15万円分買った私の結論。
⇛19万円分を自腹で比較!ノイズキャンセリング完全無線イヤホン11選はコレ!
⇛1万~2万円の無線イヤホン12選!33万円分買った私のオススメはコレだ!
パナソニック EAH-AZ70W
製品名 | パナソニック EAH-AZ70W |
連続使用可能時間 | 6,5時間(充電ケース込約19,5時間) |
対応コーデック | AAC、SBC |
防水性能 | IPX4等級 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
メチャ人気のイヤホンなので、すぐに在庫切れになってしまうみたいです↓
⇛パナソニックEAH-AZ70W 現在の価格&詳細はコチラ!
EAH-AZ70W 8つの長所とは?
1、デザインはどうなの?
どんなに音質が良かろうとも、機能が優れていようとも、デザインがカッコ悪かったら外に付けて出たく有りません・・・
っというわけでまずはデザインをチェーークッ!
なんか、、、スゴく大きいです。箱が。
想像より二周りくらい大きので、羊羹でも入っているのか?っと思ってしまった(汗)
iPhone6と同じくらいの横幅。これイヤホンですよね。
結構外箱はカッコイイデザインなので”ワクワク”感はかなり感じられます意外と外箱って重要です。箱がショボいとその時点で「ハァ・・・」っとガッカリしますので。笑
にしてもデカイな・・・
っというわけでいざオープンッ!
箱の中に箱、、、だと?!
早く、、、早く見せてくれ!っと思って箱を開けてもまだ説明書やらなんやらが妨害してきます。
早く見たいが故に少々扱いが雑になっています。笑
デデデターーー!
うッ・・う・・・
美しいッ!!
アルミの質感がスゴく高級感アリアリで良い!
今までゼンハイザー、AirPodsPro、ソニーのXM3などなど、2、3万超えのイヤホンも買ってきましたが、高級感においてはトップ。
トップクラスとか生ぬるいもんじゃねぇ!トップ!
デザインの好き嫌いは個人差があるのは承知で言いますが、高級感ならトップ!
セット内容は耳の形に合わせて、変更できるイヤーチップにUSB-Cケーブルと本体。
「最高水準の感動を世界へお届けできる時がきました。」だと?!自らハードル上げるスタイル。
ぬぬぁんという美しさ。Beautiful!PERFECT!
もう音が流れなくても、眺めているだけで満足しそう。
側面もアルミっぽい質感になってて、ヒンヤリした感触が気持ちイイ。
このイヤホンの下位モデルと比べても一目瞭然。全然質感が違います。次元が違います。
⇛ノイキャンは微妙?RZ-S50Wを自腹レビュー!8つの特徴&短所を正直に解説します!
まあRZ-S50Wよりも1万以上高いので、仕方ないですが、それを差し置いてもぶっちぎり質感高いですね。
イヤホン自体もアルミ的な質感でスゴくカッコいい。
ケースに収納してもカッコいい!ケースの内側の質感はまあ普通かな。
デザインの好みは人それぞれだと思いますが、あえて言おう!
高級感は最高!であると!
私がアルミっぽい質感が好きってのもあるんですが、ケースからイヤホン本体までここまで質感が高いイヤホンって今までに無かったような・・・
今まで50個以上は少なくとも無線イヤホンを買ってきましたが、高級感においてはトップです。トップ。
この質感の高さで文句言う人はいないでしょっ!
2,サイズや重さは?
デザインの次に気になるのが重さやサイズ感。
重さについてはやや重めではあるものの、73gくらいなので持ち運びに適していないってほどじゃないですね。
スゴーク重いイヤホンだと90g超えとかもあるので、それに比べればまだ許容範囲。
続いて大きさですが、無線イヤホンとしてはやや大きめですね。iPhone6とAirPodsと比べるとこんな感じ↓
結構、厚みはある方なので、デニムのポケットに入れているとモッコリするかも。
余裕があるポッケなら普通にポッケに入れて使えそうですが、スキニーとかだとちょっとパツパツするかも・・・
個人的にはケース傷つけたくないので、カバンに入れて運用したいです。
3、接続がメチャ簡単。
このイヤホンに限った話じゃないですが、接続はめちゃラク。イヤホンをケースから取りだすと、勝手にペアリングモードになります。
スマホ画面のBluetooth設定でイヤホン名をタップ。
これで接続完了。もちろん2回目からはケースを開くだけで自動接続されるので、下手すると有線イヤホンよりラクに使えます。
4、音質はどうなの?【重要】
最も重要とも言えるのが音質!
本当に良い音質なのか?!を検証するために、今現在唯一ハイレゾ音源が聴き放題の『Amazon MUSIC HD』であらゆるジャンルの曲を聴きまくる!
⇛【Amazon Music HDレビュー】Spotify信者が感じた3つの長所&短所とは?
結論から言うと、私が使ってきた全てのイヤホンで頂点だろっ!っと言っていいほど高音質。
つい先日ゼンハイザーなど、高価なモデルを聴いたばかりなので、「もしかしたらガッカリするかもなぁ」なんて心配もあったんですよね。
ただ、音楽を再生してそんな心配は完全にぶっ飛びました。笑
まず全ての音が超繊細です。聴いたら分かります。
「え?!この曲ってこんな音もなっていたの?」っと違う印象に感じる時すら度々あります。
高音はキツイトランペット等の音もしっかり伸びるし、とにかく女性も男性でもボーカルがイキイキしてて、耳元で歌ってるんか?!ってほど近い。
低音は最近のとにかく低音ブンブン系の安物イヤホンに比べると、一瞬少なく感じられますが、決してスカスカってわけじゃなく必要な分の繊細な低音を必要な分だけ奏でる感じ。
音質が悪いイヤホンほど、低音をブンブンならしまくって誤魔化しているんですが、このイヤホンはそんな誤魔化しは不要。
そして特にスゲェぇ!っと興奮したのが、音場の広さ。クラシック系の音楽も結構聞くのですが音場の広い、広い!
立体感が高いのでとにかく聴いていて”楽しい”です。笑
この記事を書きながらこのイヤホンで音楽を流しているんですが、久々に「再生を止めたく無い」と思ったほど高音質なイヤホンでした。
「本当は無線じゃなくて、有線で繋がってるんじゃないか?」っと疑いたくなるくらいに音質がイイのは間違いないです。
5、防水IPX4に対応!
IPX4に対応しているので、ちょっと濡れる程度なら大丈夫くらいな防水性能。
IPX4=水の飛まつに対して保護されている
お風呂やプールで使うのは間違いなくムリですが、ちょっとした水しぶきくらいなら問題ない防水性能。
とは言ってもここまで高いイヤホンだったら、私だったらちょっとでも水に触れそうだったら即効しまいますが。笑
6、ノイズキャンセリング機能はどうなの?
そして!最も気になるのがノイズキャンセリング機能!一体どんだけノイキャン効果があるのか?!
気になりまくったので、私が過去に撮影した飛行機の離陸動画を爆音で再生しノイキャン機能を試してみました。(机が低音でブルブル震えるくらい爆音)
結論から言うと、私が今まで使ってきたノイキャンイヤホンの中でもトップクラスのノイキャン除去力でした。
飛行機が離陸する際の「ブォォン」という低音ノイズが本当にノイキャンONにした瞬間プッっと音がなるかのように消え去ります。笑
ノイズ除去能力だけでいったら、AirPodsProと同等、、、いやそれ以上かも。
ただ、ほんのすこーしですがノイキャンをONにすると「スーッ」っとホワイトノイズ的な音も聞こえてくるので、この点に関してはAirPodsProの方が上かなぁ。
そして、どのノイキャンイヤホンでも言えるんですが、低音部分のノイズはかなり除去してくれますが、高音は結構ふつうに聞こえるので、あくまでも低音が酷い騒音のみに効くというのは注意。
7,アンビエントモード(外音取り込み)
イヤホンを付けながら外の音が聞こえるというのがこのアンビエントモード。
外の音の聞こえやすさはかなりGOOD!ではありますが、AirPodsProに比べると”マイクで拾った音”を再生しているような音質です。
AirPodsProの場合は「あれ?イヤホンどこ行った?」ってくらい超自然に外音が聞こえましたが、これはちょっと音質悪いですね。
ただ、外音の音質悪いから何だって言うんだ?!とも思います。笑
別にアナウンスなどの声を高音質で聴きたいわけでも無いですし、ちゃんと外音は取り込んでくれるので機能としては十分です。
8,アプリで音質変化やイヤホンのアップデートができる。
他のパナソニックイヤホンと同様、無料のアプリをダウンロードすることで、自分好みの音質に変化させたりすることが可能。
デフォルトだとやや低音が少なく感じる人も、バスエンハンサーをONにすればそこそこ低音が出てくれます。
細かい調整を自分好みに調整することも可!
ただ、私の場合こういう細かい調整すると大抵バランスが狂ってしまうので、詳しい人だけがいじったほうが良いかも。
ノイズキャンセリングの効き具合を調整したりすることも出来ちゃいます。
他にもイヤホンを無くしてしまった時に探せる機能やら、アップデートできる機能、接続が悪い時に接続重視に切り替える機能なんかもついてます。
購入して感じた5つの短所とは?
1、高いッ!
機能や音質を考えれば、決してコスパ悪い!とは言えないんですが、無線イヤホンに3万超えは・・・
私のような一般ピーポーにはやっぱり高いよなぁ(涙)
3万2千円くらいだったので、もう少し予算をプラスしたらiPadとか、スマートウォッチ安いスマホとかだったら普通に買えちゃいます。
もし、あなたが「音質にコダワリまくるぜ!」とか「ノイキャン機能とかは絶対に必要!」っというなら高い設定じゃないですが、そこまで求めないなら1万くらいでも良いイヤホンはありますからね↓
⇛1万~2万円の無線イヤホン9選!30万円分買った私のオススメはコレだ!
2、やや大きめなサイズ感
上の方でも書きましたが、AirPodsProなどと比べるとやや大きめのサイズ。
持ち運びやすさなどスムーズさで言ったら、AirPodsなどの方が上かな。
3、aptXに対応していない
日本製の高級イヤホンで意外にも対応指定なことが多いのがapt-Xというコーデック規格。
AACよりもより高音質&低遅延で音楽が再生できるのがメリットなんですが、EAH-AZ70WはAACまでの対応。
コーデック | 音質 | 遅延 | 特徴 |
SBC | 標準音質 | 大きい遅延 | 最も音質が劣り、遅延も大きい。 |
AAC | SBCより高音質。 | SBCより低遅延 | Apple製品に採用 Android 8以降も対応 |
aptX | CDクラスの高音質。 | 低遅延。 | Android、Windows、Macで採用される |
aptX HD | ハイレゾクラスの高音質。 | AAC並の遅延。 | aptXのより高音質版。 |
LDAC | ハイレゾ相当の最高音質。 | 大きい遅延 | SONYが開発の最高音質の規格。 |
※黄色部分が当機種の対応コーデック
とは言えapt-Xが実は搭載されているんじゃないか?!ってくらい音質は良いので、そこまでデメリットじゃないかも(汗)
4、ワイヤレス充電非対応
個人的には全く必要性を感じないんですが、3万超えなのにワイヤレス充電には非対応。
持っているスマホやらなんやら全部が対応してれば便利そうだけど、イヤホンだけ対応してても充電パッドが邪魔になるのでそこまでデメリットには感じないかも。
意外と流行ってないですよねぇ。
5、タッチボタンのミスタッチが多い
もはや言いがかりレベルですが、タッチボタンなのでたまーにミスタッチすることがあります。
イヤホンを装着する時に再生されちゃったりとか、そういうミスタッチがたまにあるくらい。
さすがにボタンのレスポンスはかなり良いので、再生しようと思って音量が上がったりとか安物イヤホンみたいなミスは今の所無いです。
【結論】価格は高いが品質も最高クラス!
最後のこのイヤホンを検討するべき!な人をまとめてみるとこんな感じ↓
・ワイヤレス充電はいらん!
⇛パナソニックEAH-AZ70W 現在の価格&詳細はコチラ!
最強の無線イヤホンを求めて、今まで50個以上は自腹で無線イヤホンを買ってきましたがついに終止符が打たれそうです・・・
もし、あなたが3万円超えでも音質、機能全ての面で最高クラスの無線イヤホンが欲しい!っというなら、絶対に検討するべきイヤホンだと断言できます。
あんまり言うと全方位からリンゴを全力でぶつけられそうですが、AirPodsPodsよりも全体的にコッチの方が上!だと感じました。
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機能面ではやや劣る場合もありますが、音質に関しては音とか気にしないぜ!って人でも5秒くらい聴いたら違いがハッキリ分かるはず。ってくらい音質が良いです。笑
もし、あなたが「3万円クラスの無線イヤホンで迷っている~」っというなら、このイヤホンをゴリ推ししておきます。
これで後悔するなら無線イヤホン自体止めた方が良いと言い切って良いと思います。
っというわけで、参考にしていただければ幸いですm(_ _)m
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