
アビオットさんから「ワイヤレスイヤホン史上最高音質」を謳うイヤホンが販売されたんで、今回も自腹レビュー!
〇〇史上最高を目指す~とか結構聞き慣れたフレーズなので、そこまでは期待してなかったんです。が!コレ、ワイヤレスイヤホン史上最高音質かもしれません。笑
今まで3万超えのイヤホンなども何個も自腹レビューしてきましたが、執筆時点だとこのイヤホンが最高音質かも・・・というくらいに音がキレイ。
ただし!音質に関しては文句無しなんですが、気になるデメリットもあるので正直に解説してきますね!
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
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AVIOT TE-BD21jの基本スペック
製品名 | AVIOT TE-BD21j |
連続使用可能時間 | 最大9時間(ケースと併用した場合は最大36時間) |
対応コーデック | AAC、SBC、apt-X、apt-XAdaptive |
防水性能 | IPX4等級 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.2 |
ノイズキャンセリング | 無し |
外部音取り込み機能 (アンビエントモード) |
○ |
⇛AVIOT TE-BD21J 現在の価格&セール等の詳細はコチラ!
⇛どれが買い?AVIOTワイヤレスイヤホン9選!15万円分買った私のおすすめはコレだ!
AVIOT TE-BD21j 8つの特徴とは?
1、デザインはどうなの?
まずはデザイン。アビオットさんのイヤホンは音質が良いのももちろんなんですが、デザインが高級感あってカッコええんですよね~。
外箱は玉虫色みたいで、あんまり好きなデザインじゃないけど・・・
箱開けるとアビオットガールがお出迎え。
付属品がモリモリ入ってるッ!コレでもか!ってほど入ってる!
基本のイヤーピースに加えてウレタンっぽいイヤーピースも入ってます。個人的にはシリコンよりもコチラの方が柔らかくて好き。
付属品に関して詳しくは後述するとして、まずはデザインをチェック!
とにかくね・・・ケースの高級感がスンゴイです。笑 ジェラルミン製らしく、触ってみるとひんやりしてて、プラスチック製のケースとは違います。
表面だけじゃなく、側面もちゃんとジェラルミンなので「おおおおお!良いもの買ったなぁ・・・」と所有欲満たされる感ありますね~。笑
ケースを開けたところはこんな感じ↓
イヤホン自体はジェラルミン製じゃなく、プラスチック製なんですが、なかなかカッコイイデザイン。
タッチ部分と縁の部分が金属っぽい装飾になってるので、安いイヤホンとは全然違いますねぇ~。
裏側は普通。
側面はなんかボコボコしている。
デザインは私好みでなにも文句言うとこ無し。
1万円台で購入できるイヤホンの中ではトップクラス・・・というかトップな質感&デザインと言っても言い過ぎじゃないかと。笑
⇛1万~2万円の無線イヤホン12選!33万円分買った私のオススメはコレだ!
※デザインの質感などは動画版レビューの方がより分かりやすいかもしれません↓
2、サイズや重さは?
デザイン的には文句無しなんですが、ジェラルミン製なのもあってちょっと重めです。
サイズ感は無線イヤホンとしてはまあぁ普通くらい。
厚さも至って普通。このくらいの厚さならポッケに入れてもストレス無いくらい。
ただし!無線イヤホンとしては、ちょっと重い方ではありますね。大体50~70g前後が多いので83gはちょっと重い。
重くて携帯性が悪い!ってほどじゃないですが、少しでも荷物を軽くしたい!という人には向いていないかも?
3、接続がメチャ簡単。
接続はメチャ簡単。イヤホンをケースから取り出すと、勝手にペアリングモードになるので↓
スマホのBluetooth画面に表示されたイヤホン名をタップすればOK!
もちろん次回からは、イヤホンをケースから取り出すだけで接続できるのでメチャラク。
4、音質はどうなの?【重要】
最も重要とも言えるのが音質!
本当に良い音質なのか?!を検証するために、今現在唯一ハイレゾ音源が聴き放題の『Amazon MUSIC HD』であらゆるジャンルの曲を聴きまくる!
⇛【Amazon Music HDレビュー】Spotify信者が感じた3つの長所&短所とは?
で、音質なんですが「ワイヤレスイヤホン史上最高音質」を目指したというだけあって、スンゲェぇぇ!音質は良いです。笑
とにかく音がクッキリハッキリ輪郭が感じられ、音の分離感も最高クラス。
このイヤホンと対峙できるイヤホンとしては、音質においては最強と言われるNOBFALCON2が思いつきましたが↓
⇛音質は最強か?Noble audio FALCON 2を自腹レビュー!9つの特徴&短所を正直に解説します!
NOBFALCON2と比べるとすこ~し音の分離感は劣るかなぁというくらい。
あと、こちらのTE-BD21Jの方が明らかに低音と高音が強いドンシャリ傾向の音質ではありますね。(フォルト設定の場合)
”聴いていて楽しい音質”ではあるんですが、悪く言えばちょいわざとらしいとも言えます。
うーん、、、とは言ってもイヤホンを50個も60個も買ってきた変態の意見だし、あくまでもNOBFALCONと比べたら・・・と言う話なので、これで満足できない人はほぼいないんじゃないかなと。
しいていうのであれば、高音が強めなので爆音で高音が強い曲を聴くとほんのすこ~し刺さる感じはあるかな?
とは言っても後述するように、無料アプリで自分好みの音質に変えられるし、デメリットというほどでもないです。
まとめると、低音&高音強めで楽しい音質はTE-BD21J
より原音に近く、更に音の分離感を求めるならNOBFALCON2を選ぶと良し!
5、無料アプリで音質を好きに変えられる
無料アプリを使うことで、イヤホンのアップデートや自分好みの音質に変えたりすることが可能。
で、凄いのが音質が変えられるEQ設定です。「えッ?!こんなに音質変わるの?!」ってくらい音質が劇的に変わってこれがメチャ楽しい。笑
同じ曲でもEQ設定変えるだけで、かなり曲の雰囲気が変わるので色々試すのがおもしろいです。
個人的にはこのヴォーカルがオススメ。
デフォルトだと低音と高音がややキツめに感じて、NOBFALCON2に比べると若干ヴォーカルが埋もれているように感じるんですよね。比べたら・・・ですが。
ただヴォーカルにするとマジカ!って言いたくなるほどヴォーカルがクッキリ浮かび上がってきます。笑
6、aptX-Adaptiveに対応している
初代からパワーアップしている1つがコレ。
最新のapt‐X規格である『aptX Adaptive』にも対応しているっ!
コーデック | 音質 | 遅延 | 特徴 |
SBC | 標準音質 | 大きい遅延 | 最も音質が劣り、遅延も大きい。 |
AAC | SBCより高音質。 | SBCより低遅延 | Apple製品に採用 Android 8以降も対応 |
aptX | CDクラスの高音質。 | 低遅延。 | Android、Windows、Macで採用される |
aptX Adaptive | 通信状態によって、ビットレートが可変。
最大ではハイレゾ級の音質 |
abt-Xと同等の遅延 | 基本的にSnapdragon 865以降に対応 |
LDAC | ハイレゾ相当の最高音質。 | 大きい遅延 | SONYが開発の最高音質の規格。 |
※黄色部分が当機種の対応コーデック
今までの通信規格よりも更に接続安定性、音質が向上し最大の音質ではハイレゾ級の音質で音楽が楽しめるとのこと。
さすがにハイレゾ級は言い過ぎな気もしますが、音質が良いのは間違い無さそう。
ちなみに上の音質に関してもaptX Adaptiveで視聴してます。
7、アンビエントモードはどうなの?
イヤホンを付けっぱなしにしてても、外音が聞こえるアンビエントモードが搭載されている!
のですが、正直かなり微妙です(汗)
というのも、アンビエントモードONにすると自動的に音量が下がる仕組みなので、そのままの音量でONにすることができないんですよね。
最初から、小さい音量で音楽を聞いている場合はアンビエントモードONにするとかなり音が小さくなってほぼ聞こえなくなります・・・
一応、アプリの設定で音量をどのくらい下げるのか?設定できるんですが、全く下げない設定はできないみたい。
音量が勝手に下るのも残念なんですが、もっと残念すぎるのがアンビエントモードON時に音量を上げて、そこからOFFに戻すと音量も戻るので爆音になる点です。
アンビエントモードONで70%音量が減る⇛音量上げる⇛アンビエントモードOFF音量も70%上がる⇛音量上げた分+70%音量上がるので超爆音になる⇛耳が破壊される
と言った感じ。アンビエントモードONにして音量を上げた場合はOFFにする前に音量下げないと爆音になるのでスンゴイ使い勝手悪いです(汗)
あと、アンビエントモード自体の音質もあんまり良くないですね。
高音を拾いまくるマイクなのか、キーボードのカチャカチャ音や、マウスのクリック音のカチっ!という音がかなりストレス。
更に言うと、アンビエントモードONにしただけなら、ホワイトノイズはそこまで気にならないんですが、アンビエントモードONにして音楽を再生すると「サ~!!」っとかなり大きいホワイトノイズが乗ります。
あまりにもデカイホワイトノイズなので、最初「シャワーの動画でも流れているのか?!」と思ってしまいました(汗)
8、付属品が充実している!
付属品はかなり充実してて、嬉しいポイント。特にこの紐イイね!
ネックバンドとして使えるので、ランニングや満員電車などで落とす恐れがある場合は重宝しそう。
ただ、残念なのはこのまま充電ケースに入らない点。まあ、これは仕方ないですね。
一々、着脱するのがメンドウな気はしますが、付属しているだけ有り難いですね~。
巾着袋的なものも付属しているので、ネックバンドで使う場合はこれに入れて持ち歩くのが良いかも。
購入して感じた3つの短所とは?
1、やはりアンビエントモードは酷い
以前のアビオットさんのイヤホンでもそうだったんですが、アンビエントモードは酷いですね(汗)
⇛ノイキャンは微妙?AVIOT TE-D01mを自腹レビュー!7つの特徴&短所を正直に解説します
音質はトップクラスなだけに、ココがほんっとに惜しいっ!
せめて、アンビエントモードOFFにしたら音量が勝手に上がる仕様だけでもどうにかしてほしいところ。
2、ノイズキャンセリング機能は無し
この価格でノイズキャンセリングまで求めるのも・・・という気もするんですが、これよりも一個下のTE-D01mは価格が安いんですが、ノイキャンも付いているんですよね↓
⇛ノイキャンは微妙?AVIOT TE-D01mを自腹レビュー!7つの特徴&短所を正直に解説します
ノイキャンが付いてない分、音質にステ振りしたと考えれば仕方ない気もする。
3、タッチボタンのミスタッチが多い
結構、タッチ感度が高いのかイヤホンを装着する時にタッチボタン押してしまうことが多いです。
イヤホンの形状的にもタッチボタン押してしまいやすいのはありますね~。
【結論】音質を求めるならぜっっったい買い!
・ややドンシャリ傾向が好み
・アンビエントモードはそこまで使う予定無い
・アプリで自分好みの音質に調整してみたい
イヤホン史上最高音質も言い過ぎじゃないと思います。これよりもっと高額なイヤホンもいくつか使ってきましたが、それと同等かそれ以上かも↓
⇛18万円分を自腹で比較!ノイズキャンセリング完全無線イヤホン9選はコレ!
とにかく低音~高音までスンゴイシャープで、音の分離感も音質最強イヤホンNOBFALCON2にやや劣るか・・・?くらい。
音質に関してはビミョーーーーにNOBFALCON2の方が上な気がしますが、聴いていて楽しい音質なのはTE-BD21Jかもしれません。
⇛音質は最強か?Noble audio FALCON 2を自腹レビュー!9つの特徴&短所を正直に解説します!
あとは、アンビエントモードさえもっと精度が上がれば最強イヤホンなんだけどなぁ。
もし、あなたが音質にコダワルなら、ずぇっったいにこのイヤホンは検討した方が良いと思います。これで満足できないなら、もはや有線イヤホンじゃないと満足出来ない体質です。笑
というわけでこのイヤホンが気になる人は参考に!
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