
今回はAUKEY社が販売している2ポート60Wクラスの窒化ガリウム充電器『PA-D5』のメリット&デメリット。
どんな人向きの充電器なのか?!全力で解説して行きたいと思います。
結論から言ってしまうと、あなたが2ポート搭載&60Wクラスの小型充電器が欲しい!というなら間違いなくコレは買い!
なぜ、買いだと言えるのか?短所は無いのか?余すこと無く解説してきますので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
もし、あなたがUSB急速充電器を探しているなら絶対に以下の記事だけでも見て欲しいです↓
⇛結局どれが買い?窒化ガリウムUSB充電器のおすすめ13種と選び方を解説!
⇛【2020年】Anker製小型USB充電器を全10種比較!正しい選び方とは?
⇛【2020】RAVPowerのオススメ小型急速充電器5選!あなた向きはコレ!
⇛【急速充電器vsApple純正】iPhone充電速度を検証!2倍近く爆速でした…
超分かりにくいAnkerの充電器の違いと選び方を解説しているので、絶対に参考になるはずっ!
AUKEY PA-D5
製品名 | AUKEY PA-D5 |
最大充電W数 | 63W 2ポート使用時(18W+45W) |
対応機種 | MacBook Pro、iPhone 11 / 11Pro / XS等ほぼ全てのスマホ |
重量 | 約148g |
AUKEY社というと、馴染みのない人からすると充電器やモバイルバッテリーで有名なAnkerのパクリ?!
っと思われそうですが、実はAUKEY社の方が先に創業しているんですよね・・・
AUKEY社も充電器やモバイルバッテリーの老舗ブランドと言えるくらい、実績があるので質が高い商品なのは間違なし。
で、『PA-D5』の最大の特徴新素材の窒化ガリウムを採用したことで、既存の充電器よりも更に小型化、軽量化に成功している!って点ですね。
MacBook Pro 13 純正充電器と比較!
製品名 | AUKEY PA-D5 | MacBook Pro 13 純正 |
充電W数 | 63W 2ポート使用時(18W+45W) | 61W |
価格 | 約4300円 | 7480円(税込) |
重量 | 約148g | 約195g |
60W出力のMacBook Pro13純正充電器と比較すると、50gくらい軽量化に成功しています。
しかも!それでいてポート数が2つあり、価格も3000円弱安い!どう考えても純正品を購入するよりコスパは高いです。
どうしてもリンゴマークがついてなければ嫌だッ!っという人意外は予備を買うならコチラの方が性能も価格も優れてるのは間違いないかと。
3つのメリットとは?
1、2ポート60Wクラスでは最軽量クラス
私が当記事を執筆している時点では2ポート搭載&60Wクラスの充電器としては最軽量です。
Anker社やLAV POWAR社等も窒化ガリウムモデルの充電器を発表していますが、そのどれよりも今回の『PA-D5』が軽いんです。
ライバル機種と比較してみるとこんな感じ↓
製品名 | 重量 | ポート数 |
Anker PowerPort Atom PD 2 | 約178g | 60W(2ポート使用時30W+30W) |
RAVPower 61W(RP-PC105) | 約151g | 60W(2ポート使用時は45W+12W) |
AUKEY PA-D5 | 約148g | 63W 2ポート使用時(18W+45W) |
RAVPower社の2ポート60W充電器とはたった数gくらいしか変わらないのですが、Anker製と比較すると30gも軽量化されています。
30gは結構デカイ差。まあ、スマホと違ってずっと手に持って使うわけじゃないので、気にならないと言えば気になりませんが(汗)
とは言え、あなたが「とにかく荷物を軽くしたい!」というなら今の時点ではこの『AUKEY PA-D5』がベストな選択なのは間違いないです。
2、MacBook Proクラスも充電できる!
60Wクラスの充電器なのでMacBook ProクラスのノートPCも問題なく充電できちゃいます。
ただ、逆言えばMacBook ProクラスのノートPCを充電する機会が無いのであれば、不必要!とも言えますけどね(汗)
3、2ポート同時使用でも、スマホを爆速充電できる!
ライバルの60W×2ポート充電器よりも軽量小型にも関わらず、2ポート同時接続時の出力はこれが最も高い45W×18W。
同時に繋ぐと最大45Wまで落ちてしまうので、MacBook ProクラスのノートPCは給電能力不足になりますが、MacBookAir+スマホなら問題なく高速充電できちゃうスペックですね。
MacBook Pro13でも電源OFF状態なら、ギリ充電できるか?!
ってくらいの出力はあるので、作業中意外はスマホとノートPC同時充電し、作業中はMacBook Proのみに接続すると言った感じなら充電出来なくは無いですね。
3つのデメリットとは?
1,USB-Cしか無い
2ポートあるのはありがたいのですが、どっちのポートもUSB-Cなんですよね・・・
みんな大好きiPhoneなんかは未だにUSB-A⇛Lightningの充電ケーブルなので、充電ケーブルだと充電できません。
PD充電に対応したUSB-C⇛Lightning端子のケーブルを用意しておく必要があるんです。これはちょっとメンドイ。。。
AndroidスマホはUSB-C端子が増えてきているのですが、iPhoneに付属しているケーブルはUSC-A端子⇛Lightningなんですよね。
もし、あなたがiPhone純正ケーブルをそのまま使いたい!と言うなら、以下のようなUSC-A端子に対応した充電器の方が良いかも↓
⇛【こんな人は買うな】RAVPower(RP-PC105)をレビュー!5つの良い点&悪い点とは?
こちらも2ポート60W出力なんですが、USB-C+USB-Aなのでわざわざ、充電ケーブルやアダプターを準備する必要が無いので。
2,やや高め。
窒化ガリウムを使っている充電器全てに言えることなんですが、、、
新素材を使っているということもあって、窒化ガリウム使っていない物よりも1000円くらい価格が高い傾向にあります。
大体4000円は超えちゃいますので、即ポチするのはちょっと躊躇する値段かなぁと個人的には感じます。
それでも、MacBook Proの純正充電器なんかよりは圧倒的に安価なんですけどね・・・
これだけ小型化、新素材を使っているので文句は言えないですが、小型化軽量化にコダワラないのであれば、あえて充電器を買い足す必要はないかも。
3、差込口の色が・・・
これは完全に私の独断と偏見ですが、USB-Cの差込口がなんか黄色なのが好きじゃないです。笑
普通に黒とかで良いと思うのですが、AUKEYらしさを出す為なのかなんか差込口が黄色いんですよ。
他の充電器も黄色なので差別化の為に黄色くしているかもしれませんが、なんかカッコ悪いような(汗)
・窒化ガリウムモデルなのでちと高い
【結論】現時点では最強の2ポート窒化ガリウム充電器か。
2ポート60W出力の充電器では最軽量クラスなのは間違いないです。
もし、あなたが2ポート搭載&60W出力の軽量充電器を探しさまよっているなら、ぜっったいに検討するべき充電器の1つなのは間違いなしッ!
ただ、どっちもUSB-CなのがiPhoneユーザーの人にとってはちょっと面倒くさいんじゃなとは思います。
変換アダプタかUSB-C⇛Lightningケーブルを買えばいいだけですが、家にケーブルやら何やら置いておくとケーブルの嵐が巻き起こるので出来ればUSB-Cだけに統一したいところ。
っというかなんでAppleは頑なにLightningにこだわっているのか?が意味不明。
iPadProはUSB-Cに移行しているんだからiPhoneもUSB-Cに以降すればいいのに・・・
っと私の愚痴を書いた上で『AUKEY PA-D5』を購入するべき人をまとめてみます。
・外でPC作業する機会や出張が多い
こんな人は『AUKEY PA-D5』の購入を検討するべき!っと言って良いです。
逆にスマホくらいしか充電しないとか、ポート数よりも軽さ重視!っという人はコチラも参考にしてみてください↓
⇛【窒化ガリウムUSB充電器】目的別のおすすめ12種と選び方を解説!
1ポートの方が圧倒的に軽いですし、スマホやタブレットくらいなら30W以下でも十分爆速充電できるので60Wもいりません。笑
っというわけでもしあなたが充電器に迷っているのであればぜひぜひ参考にして頂ければ幸いです。
⇛【2020年】Anker製小型USB充電器を全10種比較!正しい選び方とは?