
今回はAnkerのワイヤレスイヤホン『Anker Soundcore Liberty Neo』を自腹レビュー!
本当に買うべきイヤホンなのか?どんな人向きのイヤホンなのか?全力で解説していきます。
Ankerさんはイヤホンの種類が多すぎて何が何だか分からなくなりますが、以前当記事でレビューした『Anker Soundcore Liberty』の小型&廉価版みたいな立ち位置なのが今回のNeoですね。
⇛本当に買い?Anker Soundcore Libertyを自腹レビュー!5つの特徴と短所を解説!
っというのもあって、音質はやや『Anker Soundcore Liberty』より劣っているような気がします・・・
ただし、NEOの方が優れている面もいくつかあるので、長所&短所を包み隠さず書き綴っていこうと思います!
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
⇛コスパ最強はどれ?5000円以下の完全ワイヤレスイヤホン13選!15万円分買った私の結論。
⇛19万円分を自腹で比較!ノイズキャンセリング完全無線イヤホン11選はコレ!
⇛1万~2万円の無線イヤホン12選!33万円分買った私のオススメはコレだ!
【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neo
製品名 | 【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neo |
連続使用可能時間 | 5時間(充電ケース込約20時間) |
対応コーデック | AAC / SBC |
防水性能 | IPX7等級 |
Bluetooth規格 | Bluetooth5.0 |
⇛Anker Soundcore Liberty Neoの現在の価格&詳細はコチラ!
Soundcore Liberty Neo 6つの特徴とは?
1,値段の割にカッコいいぃい
箱のデザインは正直、普通。
やっぱり値段の差がある為か、『Anker Soundcore Liberty』より箱は簡素な作り。簡素と言っても安っぽくは無く値段相応と言った感じ。
セット内容は耳の大きさに合わせて使えるイヤーピースと充電ケーブルと本体。
なんかもうイヤーピースの包装からして、Anker Soundcore Libertyと全然違います。笑
こちらはAnker Soundcore Liberty のイヤーピースセット↓
まあ、3000円くらい値段差があるのでこの辺りは仕方ないか~。
ただ、充電ケースもややプラスティッキーな質感になっているので、1ランク下な印象です。
ラメ塗装がされているブラックカラーなんですが、触った瞬間から「あっ通常のAnker Soundcore Libertyよりは安っぽいわ。」っと思っちゃいました(汗)
あくまでも比較したら!なので、5000円以下の価格帯と考えれば全然許容範囲ですけどね。
ケースの質感は値段相応っと言った感じですが、肝心のイヤホンについては中々カッコいい!
丸っこいデザインなので、好き嫌いが分かれそうではありますが、1ランク上のモデルと比べても安っぽさは感じないです。
すんごく高級感がある!ってほどじゃないけれど、5000円以下にしては中々良い感じッ!
ケースを開くと残り充電がインジケーターで表示されるのもカッコヨス。
全体的なデザインとしては、カッコいいと思います。ただ、ケースに関してはツヤ感があるデザインなんで若干安っぽさはあるかも・・・
好みの問題かもしれないですけどね。ただ、『Anker Soundcore Liberty 』よりはどう見ても1ランク下って印象。
⇛本当に買い?Anker Soundcore Libertyを自腹レビュー!5つの特徴と短所を解説!
2、接続がメチャ簡単。
最近のワイヤレスイヤホンは凄い!どっかのボタンを長押ししたりしなくても、ケースからイヤホンを取り出すだけで、接続モードに移行します↓
接続モードになったら、スマホ側のBluetooth画面に表示されたイヤホンをタップするだけ。
一度接続すれば、次回からはケースからイヤホンを取り出すだけで自動接続されるので、メチャラク。
有線イヤホン信者の私もこの手軽さには心が揺さぶられます。笑
3,音質はどうなの?【重要】
そして、肝心なのが音質!どうせなので、唯一CD音質以上で音楽が聴けるAmazon MUSIC HD
⇛【Amazon Music HDレビュー】Spotify信者が感じた3つの長所&短所とは?
でクラシック(高音が強い)やEDM(低音が強い)曲。
あとはボーカルがどの程度鮮明に聞こえるのかチェックする為、懐かしJPOP等数十曲以上聴きまくってみました。
先に結論を言うとやはり、『Anker Soundcore Liberty 』よりはやや音質が悪く感じられました。
高音の輪郭はなかなか頑張って表現出来ているのですが、音の粒子は『Anker Soundcore Liberty 』より若干不鮮明。
特に高音域が苦手みたいで、バイオリンの音や管楽器の刺さるような高音は表現しきれていない感じ。
ボーカル部分に関してはは可もなく不可もなく・・・っと言うとマイナスに聞こえるかもしれませんが、決して悪い音質じゃありません。
ただかなり気になるのが低音の強さです。
以前レビューした『TaoTronics SoundLiberty 53』よりは大分マシ
⇛音質イマイチ?SoundLiberty 53を自腹レビュー!5つの特徴&短所を解説します。
ですが、ベース音が強い曲だとドゥンドゥン、ドゥンドゥン響きまくるのでJPOPなどボーカルを聴きたい時は邪魔です(汗)
逆に元々ベース音がそこまで強くないクラシックなんかは低音が響かないので、低音が響かない曲⇛低音が強い曲に変えると低音の強さにビビります。笑
音の好みは個人差があるので、私が絶対だ!とは言えませんが、あなたが高音域中心の曲を堪能したい!というなら、ちょい高いけど『Anker Soundcore Liberty 』の方が絶対良いかと。
⇛Anker Soundcore Libertyの現在の価格&詳細はコチラ!
低音好みの人にはこっちも全然アリですけどね。
4、最長20時間連続再生可能!
『Anker Soundcore Liberty』は100時間連続再生だったんですが、コチラは20時間。
5分の1と聞くと何だか寂しく感じますが、20時間も連続再生できるなら十分です。笑
ただちょっと気になったのは、ケース無しの再生時間が5時間とやや短めな点。
外出時に聞く事が多い人はケースを持ち歩くのが前提になりそう・・・
Libertyはケースが重いのがネックですが、イヤホン単体でも8時間連続再生可能なので、ケースを持ち歩かなくても良いのがメリットなんですよね。
5、完全防水IPX7等級
ほぼ完全防水のIPX7に対応!たまにネットのレビュー記事を見るとお風呂に入りながらでも使える!みたいに書いている人もいますが、止めておいた方がいいですね。
っというのもIPX7ってあくまでも水温5℃未満が条件です。
IPX7=外気と水中の温度差が5度未満の環境で、約1mの深さに一時的に30分間沈めても動作に影響がでない機器
もちろん、お風呂で使ったからと言って即破壊されることはないでしょうけど、機器に負担がかかるのは間違いないので、長く使いたい!というなら止めておいた方が無難。
5,軽い!小さい!
なんと言ってもメリット!と言えるのが軽さ!連続再生時間が少なくなった分、メチャ軽いです。
ケースとイヤホンと合わせても、たったの54g!!
Mサイズの卵一個分の重量しかないのに20時間連続再生できるとは・・・恐るべしAnker。
イヤホンのみの重さも両方合わせて11gと軽い。
6,タッチ操作がしやすい
これ結構見逃しがちなんですが、イヤホンサイドのボタンが実ボタンなんですよ。
最近はタッチボタン式のものが増えてきているんですが、タッチボタンって押しているの?イマイチ分かりにくいです(汗)
押せていない!っと思って連続してタッチすると、曲がスキップされたりと結構ストレスが溜まります。
慣れの問題もあるかと思うけど、個人的にはしっかり押せる実ボタン式の方が使いやすいです。
⇛Anker Soundcore Liberty Neoの現在の価格&詳細はコチラ!
購入して感じた4つの短所
1,やや作りが安っぽい。
よく言うと値段相応。悪く言うと廉価版。
5000円切っているので、悪くはないですが先に『Anker Soundcore Liberty』を手にとってしまった私からすると、ちょい安っぽさは気になります。
『Anker Soundcore Liberty』は金属っぽいロゴが装飾されているのに対して、Neoはプリントされているだけです。
まあ、ケースのなんてそこまでまじまじ見るわけじゃないのですが、使っていく内にプリントが剥げてきそうな予感はプンプン漂ってきます。。。
2、aptXに対応していない
音質がそこそこ良いAACまでにしかコーデック規格が対応していないのもちょっと残念。
コーデック | 音質 | 遅延 | 特徴 |
SBC | 標準音質 | 大きい遅延 | 最も音質が劣り、遅延も大きい。 |
AAC | SBCより高音質。 | SBCより低遅延 | Apple製品に採用 Android 8以降も対応 |
aptX | CDクラスの高音質。 | 低遅延。 | Android、Windows、Macで採用される |
aptX HD | ハイレゾクラスの高音質。 | AAC並の遅延。 | aptXのより高音質版。 |
LDAC | ハイレゾ相当の最高音質。 | 大きい遅延 | SONYが開発の最高音質の規格。 |
※黄色部分が当機種の対応コーデック
AACは主にApple製品が採用する規格ですが、Android8以降ならiPhoneじゃなくても対応されています。
逆にiPhoneだとAACまでしか対応していないので、更に音質が良いaptX~に対応していないんですよね・・・
今回のLibertyNeoはAACまでしか対応していないので、iPhone使いの人は何も問題無し。
ただ、できるだけ高音質が良いッ!っというAndroiderな人はaptX~対応のイヤホンを選んだ方が無難。
3、マイクロUSB
このイヤホンに限らず、、、なのですが、充電端子がマイクロUSBなのが残念ポインツッ。
Androidスマホに多い規格だったのですが、最近はUSB-C搭載のスマホが増えつつあるので滅びゆく規格だと思います。
ケーブルをあれこれ用意するのが面倒なので、できればUSB-Cにして欲しかったなぁ・・・
【結論】音質はそこそこ。コスパは高めです。
改めて自分が書いたレビュー記事を見返すと、なんかマイナス面が多く感じますが、普通にコスパ○なイヤホンだと思います。
・低音が強めが好み
・スマホがAACに対応している【超重要】
イヤホンに5000円以上は出せないなぁという人は普通にアリよりのアリです。笑
音質はどうしても通常のLibertyよりは劣っちゃいますが、あなたが「まあそこそこの音質で良いかな?」「低音は強めが好き」っというなら検討する価値アリ!だと言い切れます。
あと、Ankerは定期的に割引キャンペーンやっていたりするので、定期的にチェックするのがオススメ↓
⇛Anker Soundcore Liberty Neoの現在の価格&詳細はコチラ!
っというわけで、Anker Soundcore Liberty Neoを検討している人は参考にして頂ければ幸いですm(_ _)m
その他Ankerのワイヤレスイヤホンも自腹レビューしていますので要チェック↓
⇛本当に買い?Anker Soundcore Libertyを自腹レビュー!5つの特徴と短所を解説!
⇛【Anker SoundBuds Slimレビュー】3万イヤホン信者が感じた3つの長所&短所とは?
最強のイヤホンはどれだ?!ハズレ無しなイヤホン一覧
⇛19万円分を自腹で比較!ノイズキャンセリング完全無線イヤホン11選はコレ!
ミドルスペックなイヤホンをお探しのあなたへ↓
⇛1万円以下の完全ワイヤレスイヤホン7選!30個~買った私のオススメはコレ!
コスパ最強のイヤホンはコレだぁあ!↓(ほぼ自腹)
⇛5000円以下の完全ワイヤレスイヤホン13選はコレだっ!
もし、あなた少しでも「記事が役に立った!」っと思ったら清き「フォロー、いいね」をお願いします!↓
Follow @gadgetcospa_com