
AirPodsProの新機能空間オーディオがついに配信された!
まっったく期待してなかったんですが、使ってみるとあまりにも今までのイヤホンと違う音響効果でニヤリとしてしまった。笑
ただ、現時点では使いたくても使えない機能ですね・・・機能自体は神なんですが残念な点も結構多かったのでここに書き綴っていきたいと思います。
殆ど自腹レビューなので参考になるはず!↓
⇛コスパ最強はどれ?5000円以下の完全ワイヤレスイヤホン13選!15万円分買った私の結論。
⇛19万円分を自腹で比較!ノイズキャンセリング完全無線イヤホン11選はコレ!
⇛1万~2万円の無線イヤホン12選!33万円分買った私のオススメはコレだ!
空間オーディオの使い方と感想
まずは使い方。
2.AirPodsProを最新のファームウェアに対応
これで使えるようになります。ただ、AirPodsPro側は手動でアップデートするんじゃなく、Apple端末に接続していると勝手にアップデートされるタイプなので、特になにか操作は必要ないです。
アップデートができている場合、端末の音量調整バーと長押しすると・・・
このように空間オーディオという見たことないアイコンが出ているのでコレをオンにすればOK!
ただ、空間オーディオは2つの効果があって、100%の音響効果が得られるのはドルビーアトモス対応の動画コンテンツのみなんです(汗)ここでちょっとガッカリ。
頭を動かしても画面がある方から音が聞こえる
このようにAppleTVのドルビーアトモス対応コンテンツじゃないと、立体感のある音響効果は感じられません。
勝手に音楽とかも音響効果があると勘違いしてたので、ちょっとガッカリなんですが効果を試す為に、対応の映画を観てみました。まったく期待せずに。
著作権的なアレで画面は表示できませんが、、、
「?!?!凄ッEEEEE!!」
頭をどこに向けても、iPadから音が鳴ってるっ!!
あまりにも普通のイヤホンと聴こえ方が違うので「あれ?なんかiPadから音鳴ってない?」っとイヤホン3回くらい外してしまったほど、画面の奥から音が鳴っている感がスンゴイです。笑
で、もっとスンゲェぇぇぇぇのがドルビーアトモス対応のコンテンツ。
え?いつ映画館に来たっけ?っと言いたくなるほど、音の音響効果が段違いです。
例えば、電車が左から右に通れば電車が近づく音もとおーーく左から迫ってくるのが分かるし、飛行機などが飛ぶシーンだとちゃんと上から音が降ってきます。
うーん、、、言葉で説明するのは難しいのですが『音との距離感』がメチャ鮮明といえば分かるでしょうか。
今までのイヤホンだと左右のすぐそこから音が鳴っていたのが、前後左右そして上下から音が鳴っている感じがするので、没入感は段違いです。
同じイヤホンなのに、ここまで音響効果が変わるのはすごすぎでしょ・・・
空間オーディオを使って分かった5つの短所とは?
1,AppleTVしか対応してない(現時点)
音響自体は凄い、本当に凄い。革命。まさか同じイヤホンなのにここまで音響効果が変わるとは・・・
ただ、残念すぎるのは現時点だとAppleTVのコンテンツでしか、立体音響は対応していない点です。
私は映画を見る時は大抵Amazonプライムビデオでレンタルすることが多いんですが、立体音響には未対応。
他の著名なNetflixやDisneyプラス、huluなんかも当たり前のように未対応。本当に現時点だとAppleTVしか体験できないんです。
じゃあAppleTVで見ればいいじゃない!っと思うかもですが、AppleTVみれば分かりますが、コンテンツ数は他のビデオアプリより圧倒的に少ないです(汗)
iPadを5年くらい使い続けているんですが、なんだかんだでAppleTVで映画観たのって1回くらいしかありません・・・
2,ドルビーアトモス対応じゃないと本領発揮しない
これは空間オーディオが悪いわけじゃないですが、空間オーディオの本領発揮するためにはドルビーアトモス対応のコンテンツじゃないとダメです。
アトモス対応の映画であれば、映画館並!はかなり言い過ぎですが、上下左右から音がなるので音響効果が段違い。
そして、音の重厚感も「イヤホンにウーファーでも付いたのか?」ってくらいアップします。いや、ウーファーは言い過ぎか。
なにはともあれ、空間オーディオを100%楽しめるのはドルビーアトモスのコンテンツのみです。
もともとコンテンツが少ないのに、更にドルビーアトモスに絞ると本当に数十作品しかないかも。
一応、ドルビーアトモス未対応でも頭を左右に振ると、どこを向いても画面から音が聞こえる機能は使えます。
※画面に対して左を向くと、右から音が聞こえる
ただ、映画を見ている時は首を左右に振ることなんて無く、常に画面の方を真正面向いている事が多いハズ。
凄い機能ではあるんだけど、ドルビーアトモス未対応であれば、必須機能じゃないって感じたのは本音。
3,音楽では使えない
初めて空間オーディオと聴いたときは、「うおうおうお!音楽も立体的に聴けるのか!」
っと勝手に興奮してたんですが、既に述べたとおり今のところ動画コンテンツのみ。
Amazon MUSIC HDなんかだと『ドルビーアトモスMUSIC』という、立体音響なコンテンツが配信され始めているらしいです。
⇛【Amazon Music HDレビュー】Spotify信者の本音と3つの長所&短所とは?
が、これもまだまだ少ないし、そもそも空間オーディオ自体対応してないです。
対応する可能性はありそうだけど、かなり時間かかりそうな予感。
4,音質が良くなるわけではない
臨場感や音の重厚感はスンゲェぇ良くなるんですが、音質自体はやっぱり他の高級イヤホンより”軽い”です。
⇛17万円分を自腹で比較!ノイズキャンセリング完全無線イヤホン8選はコレ!
内部のスピーカーがアップデートで変化したわけじゃなく、ソフトウェアで調整しているので仕方ないんですが、やっぱりAirPodsProは音の鮮明感がイマイチ(汗)
決して音が悪いってわけじゃないんだけど、2,3万のイヤホンに比べると音が軽さはちょっと気になるかなぁ。
5,そもそもイヤホンで映画見なかった・・・
これは完全に私の環境の話ではあるんですが、よく考えればイヤホンで映画を観ることって今までの人生で7回くらいあったかどうかくらいしか無かったです。
2時間以上イヤホンを付けっぱにするのは耳が疲れるし、スマホやiPadの小さい画面で映画を観たいとどうしても思えないんですよね(汗)
「ぜっったいに観たい」っと期待度が高い映画はやっぱりサラウンドスピーカー&テレビで観たいです。⇛音質は良い?ソニー HT-Z9Fを1年半使用レビュー!5つの長所&短所はコレ!
音響が立体なのはかなりGOODなんですが、やっぱり画面は小さいし音質はスピーカーには勝てないからなぁ・・・
【結論】現時点では対応コンテンツが少なすぎるが、機能は凄い!
まだロンチされたばかりの機能なので、今後対応コンテンツが増えていったらかなり良さげな神機能になりえそう。
ではあるんですが、何度も言うように現時点では対応コンテンツが少なすぎる(涙)
イヤホンでAppleTVでドルビーアトモス対応の映画を観る!っというかなり限られた人にしか恩恵が無いです。
「空間オーディオが凄い!神機能!」っとYou Tubeやブログ等で賑わってますが、このままだと「空間オーディオを試すのに1回映画観ただけ」で終わりそうな予感。
はよっ!Appleさんはよ対応コンテンツ増やして!(できればMUSICに対応して欲しい)
⇛ノイキャンは本当にスゴイ?AirPodsProを自腹レビュー!7つの特徴&短所を正直に語ります!
⇛ゼンハイザー MOMENTUM TW2 vs AirPodsProを購入比較!6つの違いはコレ!
⇛【2020】どっちが買い?iPad Air第4世代とiPad第8世代の重要な9つの違いはコレだ!
最強のイヤホンはどれだ?!ハズレ無しなイヤホン一覧
⇛19万円分を自腹で比較!ノイズキャンセリング完全無線イヤホン11選はコレ!
ミドルスペックなイヤホンをお探しのあなたへ↓
⇛1万円以下の完全ワイヤレスイヤホン7選!30個~買った私のオススメはコレ!
コスパ最強のイヤホンはコレだぁあ!↓(ほぼ自腹)
⇛5000円以下の完全ワイヤレスイヤホン13選はコレだっ!
もし、あなた少しでも「記事が役に立った!」っと思ったら清き「フォロー、いいね」をお願いします!↓
Follow @gadgetcospa_com